【事件簿】大阪でストリートガールを捕まえたら何と12歳の少女


 少女とはいえ、12歳くらいになれば発育のいい子は体格も大きく、成人女性と変わらないようなケースも珍しくない。

 筆者の経験で恐縮だが、こんな例がある。筆者がコンビニの雇われ店長をしていた頃、夕方によく買い物に来る女性がいた。一見、品のいい人妻風だった。

「どこの若奥さんだろう」

 そう思っていたところ、その女性がある朝、近隣の中学校の制服を着て来店した。てっきり成人女性だと思っていた彼女は、中学生だったというわけである。そんな例は、いくらでもある。

 さて、こうした「実はローティーン」という事件や出来事はほかにも少なくない。

 時代は下って昭和27年(1952)、青森県三沢基地の近くに住んでいた中学2年生の少女が、米兵相手の客をとっていたことが判明。しかも、ひと晩で36人の米兵を相手にしていたというから仰天である。

 この「ひと晩」が何時間なのかは不明だが、仮に夜の8時から翌朝6時までの10時間と仮定しても、1時間に3.6人。15分から20分で1人という計算になる。

 だが、もしかしたら何人かまとめて相手をしたとか、またどのように相手をしたのか、「作業」の詳しい内容もわからないので、直ちに判断はできかねるが。

 ほかにも、昭和51年12月、福岡で小学校6年の少女が売春行為をしていたことが発覚。少女に現金を渡して相手をしていた46歳の男が逮捕された。少女は友人と家出中、博多駅で声をかけられ、売春するよう説得されたという。また、翌52年1月、神戸市のあるキャバレーで働いていた自称19歳のホステスが、実は11歳の家出少女だったことが判明している。

 こうした事件は、社会の混乱期に起きることが少なくない。現在の日本は、まさに未曾有の混乱の時期である。よからぬ事件が、起きないことを望むばかりである。
(文=橋本玉泉)

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