5月19日から21日の3日間にわたり、東京都江東区の『新木場1stRING(ファーストリング)』にて、キャットファイト団体キャット・パニック・エンターテイメント(以下CPE)の大会が開催された。
今大会はCPEの創立15周年記念大会でもあり、各日共にそれぞれ趣向を凝らしたものとなった。
1日目に行われたのは、『35人限定入場! 何が起こるか解らない!? キャットファイトミステリーツアーpart7』。これは観客数を限定したシークレット大会で、キャットファイトならではの魅力が詰まった大会だった。
特別にその一部を紹介すると、観客全員をリングに上げての、ファンの間では『お座敷キャットファイト』とも呼ばれる試合形式で行なわれた。全員が超リングサイド状態! しかも、選手のロープブレイクはお客さんに膝枕をするというルールなので、普段の大会ではあり得ない密着度だ。
もちろん、キャットファイトだからポロリもあり、それが本当に目の前で起こるのだから、マニアにとっては最高だろう。
最初は裸で試合をしながら服を着た者が勝者になる『着るマッチ』や、プライベートで着用している水着で闘う『ビキニマッチ』などが行われた。
また、3月に行われた大阪大会で紆余曲折の末にメキシコへ帰国した(?)ミテ・ハダカラスも何事もなかったように登場し、追い剥ぎマッチの女王こと若林美保と対戦した。しかも、酒を飲みながら闘う特別ルールだったために、本気で酔ったのか日本語を連発。試合後のバックステージは大混乱だったとか。