ということで、先日、埼玉県さいたま市を拠点とする“バブルイメクラ”と言える『G』という派遣型の店を体験してみた。
ホテルに入り先にひとりでシャワーを済ませ待機していると、約束の時間に女のコがやってきた。
ドアを開けると、目の前にはイケイケのナウなヤングであるアイちゃんが、光沢のあるグリーンのボディコンを着て立っていた。目にも鮮やかなその衣装は、時代錯誤も甚だしく…いや、2016年の今にすれば、かなりのインパクトだった。
ちなみに、この“ボディコン”はボディ・コンシャス(body-conscious)の略語で、「カラダを意識した」「カラダに意識がいっている」といった意味がある。つまり、カラダのラインがクッキリと出るファッションのことで、バブル時代に流行ったこともあって、その象徴として知られている。
また、ボディコンとセットになっていたのがワンレングスだ。通称ワンレンと呼ばれた、フロントから後ろまでを同じ長さに真直ぐ切り揃えたヘアスタイルだ。残念ながら、アイちゃんのヘアスタイルは、ゆるくウェイブがかかったセミロングヘアだったが、まぁ、そこは2016年仕様ということで(笑)。
しかし、アイちゃんのボディコン姿は実に美しかった。というのも、服の上からでも分かるくらい、とんでもなくウエストがキュッと締まっていたからだ。
そんなアイちゃんが、筆者の前にひざをついて、いきなりフェラを始めた。彼女の首にかけられた羽のショールが筆者の足に触れ、フェラとの抜群のコンビネーションを見せ、早くもイキそうになる。
ゴージャスなボディコン女子と、その一方で素っ裸のオッサンが悶えているという画は、シュール以外の何ものでもないだろう。しかし、バブルのころにあったであろう“異質な組み合わせの男女”と思えなくもなく、ディスコのVIPルームでエッチをしているようなそのシチュエーションに、より興奮するのだった。
この興奮を持続させるために、ベッドでもアイちゃにはボディコンを着たままプレイしてもらうことにした。より気分を盛り上げるために、部屋のBGMを有線放送のダンス系ミュージックのチャンネルに設定する。ちなみに、筆者のオススメはジョン・ロビンソンの『Tokyo Go』だ。このBGMのおかげで、気分はすっかりマハラジャやジュリアナとなった。
とはいえ、いかに脳内で頑張ってみても、いざプレイに突入すれば、デリバリーヘルスとしてオーソドックスな内容でしかなく、コレといった特徴はなかった。