若者の風俗離れは今に始まったことでもなく、40代後半に差し掛かった筆者が待合室で最年少ということも珍しくない。客の多くが50代くらいで、中には還暦オーバーと思われる方もチラホラ。
そういった経験がある筆者からしても、先日訪れた大阪・日本橋にある人妻系ホテルヘルス『S』には驚かされた。
オープンして間もない時間だったが、まず、受付の時点で3人待ちだった。客の後ろ姿しか確認できなかったが、それなりにお年を召されていることは分かった。
受付を済ませて待合室に行くと、そこにはすでに5人の先客が座っていた。どこの風俗店でも同じだが、こういった場所で客はうつむきがちで、時折上げる顔を見るにジイさんばかりだった。中には、80歳くらいと思われる老人の姿もあった。病院の待合室であれば違和感はないが、ここはホテルヘルスの待合室だ。「何をしに来たのだろう?」と反射的に思ったが、もちろん目的は筆者と同じだろう。
実はこのお店ではシルバー割引きというものを実施していて、60歳以上は値段が安くなったり、時間延長の無料サービスがあるのだ(コースによるが)。年齢が確認できる証明書を持参する手間はあるが、お得になるということで60歳過ぎの客が多いようだ。
待合室のソファに座っていると、いろんなことが気になった。60歳はまだしも、80歳をすぎて射精は可能なんだろうか。いや、それ以前に勃起はするのだろうか? そして、女性の方は老人を相手にすることに抵抗はないのか? 好き嫌いなどではなく、高齢ゆえにプレイ中に体調を崩されることも考えられる。射精時に急に…という話もありそうだ。
そこで、今回筆者のお相手となった40歳前後のグラマーな熟女・リリさんに、その辺の事情を根掘り葉掘り聞いてみた。