女優の川島海荷(22)が金髪ヘアに大胆イメチェンし、ネットで注目を集めている。
川島が金髪ヘアにしたのは、6月4日スタートの連続ドラマ『朝が来る』(フジテレビ系/毎週土曜日23時40分~)の役作りのため。同作は、直木賞作家・辻村深月の同名小説の実写化で、出産を巡る女性たちを描く社会派ミステリーだ。川島は、特別養子縁組制度を利用して養子を育てている主演の安田成美(49)に対して、「私が産んだ子を返してほしい」と訴える養子の実母役を演じる。
人生で初めて髪を染めたという川島は「“海外の子ども”みたいになってしまうのではないか」と心配しつつ、「金髪にすることによって見た目から役作りをさせていただけるのは、役に入り込みやすいのでありがたいです」と意気込みを見せている。
川島といえば、5人組ガールズユニット・9nine(ナイン)を7月で脱退し、女優業を本格化させることを発表したばかり。今作は、そんな川島の女優としての新たな一歩となりそうだが、ネットでは「金髪がまったく似合ってない」「黒髪でよかったのに」との指摘が続出している。
「川島さんは子役としてのキャリアもあることから、どうしても黒髪で素朴なイメージが強い。そのため、金髪にすることである程度の酷評が出ることは事務所側も想定していたハズです。彼女も22歳になり、これまでのような若さに頼ったような役ではなく、幅広い役を演じるという覚悟や、過去のアイドル女優のイメージを壊すという意味でも、いいきっかけになると思います。
今回のドラマ出演について川島さんは、『2016年は自分の中で分岐点になると思っていた』『自分でも新たな挑戦ができる作品になると思っていて、覚悟を決めて自分の役と向き合って頑張っていきたいです』と気合十分のコメントを寄せています。金髪がバッシングされても、それが宣伝材料となって作品を観てもらえれば彼女としても万々歳でしょう」(芸能ライター)