髪を短く束ね、黒いレース柄のブラとパンティ姿に着替えると、よりアダルトなイメージへ。ベッドでクネクネとセクシーなポーズを見せた後、しっとりとシャワーで柔肌を濡らし、花びらで埋まったバスタブのなかではほとんど全裸になってしまう（！）。
※画像：『宮脇麻那 ヒトリシズカ』より
さらに刺激的なのは、プールの場面だ。ここではパッケージ写真で身に着けていたヒモと花柄レースの極小水着で登場。水中カメラの前で泳ぐと、宮脇のしなやかな肉体の動きが鮮明に映し出されていく。乳房、お尻、脚。いずれのパーツもバランスがいい。なにより上品に整った彼女のボディからは「王道アイドル」の品格が漂う。
宮脇麻那という素材の美しさを活かすべく、洗練されたセクシーイメージDVDであることにこだわっている作品『ヒトリシズカ』。局部やパーツばかりを狙わずに、トータルなボディの美しさと表情の生々しさを重視したカメラワーク。対峙する宮脇はあくまでも自然体で、必要以上の媚びは売らない。余計な演出を排除し、あくまでも素の表情のままの彼女を追いかけいく。手ブラでもじもじするシーンなどは、彼女の初々しい表情が引き出され、非常にリアルだ。
※画像：『宮脇麻那 ヒトリシズカ』より
「いまどきの美女」というタイプではないが、どこか「女優の顔」を感じさせる宮脇。前述した石原さとみ以外にも、上戸彩、吉高由里子、それに往時の山口百恵にも似ている。単に顔の造形がそっくりというだけでなく、どこか謎めいたような存在感も似通っているところがあり、いちど見たら忘れられない個性の持ち主に思えた。
※画像：『宮脇麻那 ヒトリシズカ』より
女優志向の彼女がイメージDVDの世界でどこまでチャレンジできるのかは予測不能だが、ファンとしてはこれだけの大器には期待せざるを得ない。さらにセクシーさに磨きをかければ「ポスト・壇蜜」の呼び声も現実味が増してくるだろう。グラビアアイドルとしても非常に可能性を秘めた逸材なのである。
（文＝バハラナ高橋）
宮脇麻那
みやわき・まな
T163／B81・W61・H86
生年月日：1992年9月15日生まれ
出身地：山口県
血液型：O型
『宮脇麻那 ヒトリシズカ』
品番：MMR-AZ028
時間：85分
発売：スパイスビジュアル（http://www.spicevisual.com/gravure）
