この結実の姿を目にしたネット上の視聴者からは、「なんていい子だ!」「癒やされる」「可愛すぎる」「父親よりもテレビ映えするんじゃないか!?」などと絶賛コメントが続々と寄せられることに。トーク中には、「実はネクラ」「家では静か」「すごくマジメ」と、父親のプライベートを暴露して笑いをとっていたが、そうやってネタにできるのも“仲の良い親子の証”として受け止められたようだ。
そんな結実の芸能界デビューは1歳と早い。10歳のときには、人気子ども向けバラエティ『天才てれびくん』(NHK Eテレ)のレギュラーに抜擢された。その後、約1万人が応募したオーデションを勝ち抜いてティーン向けのファッション誌『ピチレモン』(学研プラス/現在は休刊中)の専属モデルとしても活躍。今年から大手芸能事務所・オスカープロモーションに所属し、10日放送の情報バラエティ『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演するなどタレント業を本格化させている。
「2世タレントの中には、親の存在を芸能活動のきっかけにする人もいますが、結実さんの場合は公表を避けてきました。結実さんが岡田圭右さんの娘であることが明らかになったのは、12年に週刊誌が報じたスクープ記事。結実さんは03年に芸能界入りしているので、実に9年もの間伏せていたワケです。しかも、その記事が出ても父の岡田さんはダンマリを決め込み、バラエティで娘さんについて振られても『まあまあ』とスルーしていました。
そんな経緯があるためか、結実さんには2世にありがちな『どうせコネでしょ!?』といったネガティブな反応が少ない。その上、今回の番組での結実さんの発言に、『岡田圭右っていい父親なんだな』という声が寄せられるなど、娘が父の好感度を上げるカタチになっています。今後のバラエティでの共演を想像し、父がスベったときに娘がどうツッコむのか楽しみにしているファンも多いようです(笑)」(芸能ライター)
目鼻立ちのはっきりしたルックスでも人気が高く、トーク力のあるところもアピールできた岡田結実。父親譲りのメンタルの強さを存分に発揮し、バラエティでもますます活躍しそうだ。
(文=kamei)