そんな鈴木は思い込みが激しいタイプとも言えそうだが、それはファーストキスのエピソードからもうかがえた。
鈴木は別の元彼の話として、小学生のときに両想いだった同級生とファーストキスを経験したと告白。しかも、そのキスは王様ゲームの流れからだったという。これは過去に出演したバラエティ番組でも明かしているが、実はこの思い出は彼女の勘違いだったのだ。
その後、鈴木がトークの中で「（学生時代は）とにかくモテた」と話し始めると、突然タカトシが「確認しよう」と提案。その相手に選ばれたのがファーストキスの相手だった。この展開に鈴木は「やだやだやだ！」「元彼とテレビで喋るのなんて絶対ムリ！」と抵抗したが、それを無視してタカが電話をかけた。
さっそく王様ゲームの件を聞くと、「そんなことないと思います」と話した元彼。「普通に」ファーストキスをしたようで、純粋に鈴木のことが好きだったという。そんな元彼の言葉に鈴木は大照れ。電話に対応してくれたことに感謝を述べつつ、頬を赤らめて笑顔を浮かべていた。そして最後に、地元の同級生たちとの再会を約束するのだった。
“おバカキャラ”としてブレイクし、その後、芸人顔負けのオーバーリアクションなどでバラエティ番組を席巻し、タレントとして確固たるポジションを得た鈴木。マンネリ気味な夫婦の性生活を暴露するなどの“ぶっちゃけキャラ”でも注目を集める鈴木だが、あけすけな発言は彼女の飾らない人柄を示しており、それが好感度にもつながっている。王様ゲームでファーストキスというエピソードは単なる思い違いだったが、それを知った彼女は誰よりも嬉しそうだった。そんな素直さこそが彼女の人気の秘密なのだろう。
（文=kamei）
