女優の石原さとみ(29)が東京メトロの新しいイメージキャラクターに抜擢され、話題を集めている。
このイメージキャラクターは、3月まで女優の堀北真希(27)が務めていたもの。堀北は3年間という長い間担当してきたこともあって、ネット上の一部からは「ホマキのままでよかったのに…」との声もあったが、最新バージョンがオンエアされると、石原の魅力に虜になる人が続出しているようだ。
石原を起用した新シリーズの第一弾は、東西線の門前仲町駅が舞台。石原が友人と共に観光名所としても有名な深川不動堂や飲み屋横丁をぶらつき、テーマソングを担当する歌手のCHARA(48)と遭遇するシーンを織り込みながら、名物の深川飯に舌鼓を打つといった内容だ。
プライベート感漂う仕上がりとなっており、視聴者からは「石原さとみとデートしてる気分」「ナチュラルな笑顔にキュンキュンする」と好評を博している。これまでのイメージキャラクターには堀北のほかに、宮崎あおい(30)、杏(29)、新垣結衣(27)といった有名女優が並ぶが、そんな彼女たちと比べても石原の人気は何ら遜色なく、今回の起用が遅すぎるといった声も上がっているほどだ。
「2004年の民営化を機に始まった東京メトロのキャンペーン広告のCMは、当初から短編映画のような洒落たイメージで制作されています。歴代のイメージモデルに、ドラマや映画の主演クラスで活躍する女優さんを起用するのも変わっていません。広告戦略的にはフレッシュさよりも一貫したイメージや“格”を大事にしているようです。また、CMに出演する女優さんたちは自然体の演技で、とてもリラックスした表情を見せています。人気や知名度が確立している女優さんには近寄りがたい雰囲気があるものですが、それを感じさせないところがこのシリーズの好感度に結びついているように思います」(芸能ライター)