【ネットナンパ】ポッチャリなのにッ! 27歳・貧乳女性相手にサクっと1回戦

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Ilustrate by ながおか

 コンビニやスーパーの女性店員が接客の際、ペコっと頭を下げるたびに胸の谷間を見るべく視線を送ってしまう筆者トコショー。もはや無意識の領域であり、たとえ対象の女性が還暦を過ぎていそうであっても目をやってしまうのだ。

 寝ても覚めても脳内はエッチなことでいっぱいなのである。こんなダメ人間の筆者でもなんとか生きていけるだなんて、この日本という国は本当に素晴らしいと思う。

 そんなワケで、せめてもの恩返しとばかりに、出会った女性に対して全力愛撫を心がけている筆者なのだ。

 
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今日これから池袋で(´・ω・`) 
 
仕事の時間以外はずっと1人なのでさびしいです。 
 
エッチは上手じゃないけど、気持ちイイから大好きです! 
 
池袋だと会いやすいんですが、これから待ち合わせできませんか? 
 
話しやすい人とか相性が合う人がいたら嬉しいですね! 
 
03月2*日16時47分
受付メール数:0/5 
 
♀ナオミ
27歳
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 この書き込みは、筆者愛用の出会える系サイトのひとつである【イククル】で発見したもの。「エッチは上手じゃないけど、気持ちイイから大好き」とは、まさに筆者好みのタイプだろう。

 そう、女性にとってエッチのテクニックなんてさほど重要ではない。男性からの愛撫をしっかり受け止め、キッチリと感じてあげることがなにより大事だろう。

 女性をイカすことに至上の喜びを感じてしまう筆者トコショー。それゆえ、感じやすい女性には昔から目がないのであった。

 このナオミちゃんの書き込みにピンと来た筆者は、さっそくアプローチを開始したのだ。

 
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こんにちは、ナオミさん。 
 
都内の会社員、ショーイチ・36歳です。 
 
今日は仕事が休みでちょうどヒマしてました! 
 
そんな時、偶然ナオミさんの書き込みを見つけちゃいました!! 
 
私もテクニックには自信ありませんが、 
 
とにかく女性に喜んでもらえるよう尽くすのが大好きなんです。 
 
池袋でしたら近所ですので、10分後でも1時間後でも待ち合わせ可能です。 
 
検討してもらえたらめっちゃ嬉しいです!!
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 こんな感じのファーストメールをポチっと送信。そして5分もしないうちに返信が届き、アッサリと約束が成立したのである。

 この手軽さこそが“出会える系”サイトの醍醐味だろう。ちなみに、“出会える系”サイトと“出会い系”サイトは名前こそ似ているものの、その中身は全くの別物だ。

 世に蔓延っている“出会い系”サイトなるものは、そのほとんどがサクラを前提としたシステムになっている。それゆえ、決して出会えることはないのである! 筆者が愛用しているのは当然“出会える系”サイトだ。両者はよく混同されがちだが、似て非なるものだと肝に銘じておいていただきたい。

 待ち合わせ場所は、ナオミちゃんが指定した池袋北口付近の携帯ショップの前。ここを指定してきたということは、かなり遊び慣れているのかもしれない。

 池袋北口はラブホテルが密集しているものの、北口付近にはコレといった待ち合わせスポットが存在していないのだ。それゆえ、この携帯ショップ前が待ち合わせ場所としてよく使われているのである。

 約束の時間10分前に到着した筆者がソワソワしながら待っていると、5分ほどでナオミちゃんらしき女性がやってきた。

 

ぐぬうぅぅぅぅぅッ!

 

 実に微妙な見た目である。全体的にふくよかな体型をしていて、タレントの高橋真美が「わらべ」として活動していた頃を彷彿とさせる感じだ。いや、あの頃の高橋真美より一回り以上はふっくらしているだろう。

 

ま、いっか。

 

 なにせ筆者トコショーは、デビュー当時の榊原郁恵チャンや河合奈保子チャンの水着グラビアをオカズとして、チンコが擦り切れんばかりにオナってきた世代である。多少の肉付きの良さは、愛嬌として捉えるよう脳内に刷り込まれているのであった。

 落胆した顔を見せないよう気を引き締め、ナオミちゃんに近づいていき声をかける。

「こんばんは、ナオミちゃんだよね?」 
 
「あ、はい。そうです」 
 
「さっき【イククル】で約束したショーイチです。今日はよろしくネ」 
 
「は、はい。どうも」


 なんともそっけない返事である。こういうタイプの女性は九割九分エッチのほうもしょっぱいもので終わってしまうものだ。

 だが、それは決して100パーセントではない。チャレンジ精神溢れる筆者は、いつもその残り少ない可能性に賭けてしまうのである。

「じゃ、さっそくだけど行こうか?」

 相手の返事も待たず、先導するような形で歩き始める筆者なのであった。

 待ち合わせ場所から徒歩3分ほどのところにあるホテル「K」に到着。そこは、ワンルームマンションを改造したかのような激セマ個室しかない格安ラブホだ。

 奮発してグレードの高いラブホを選べば、女性もその気になりやすいのは百も承知である。しかし、毎度毎度そんなラブホを使っていたら、稼ぎの少ない筆者はアっという間に干上がってしまう。それゆえ、相手によってラブホのグレードを変えるのは致し方ないのである。

 部屋に入ると、ホテルに来る途中の自動販売機で購入してきた飲み物で喉を潤すふたり。その間、筆者はアレコレと話しかけるのだが、どうにもナオミちゃんの反応は薄いままだ。

 ま、仕方あるまい。どれだけ筆者が道化を演じて場を盛り上げようとしても、しょせんはキモメンの醜い努力でしかない。

 これが可愛いコ相手だったらもっとシャカリキになるところだが、早々に切り上げ彼女をシャワーに促したのであった。

 その後、筆者もシャワーを浴びてベッドイン開始。

「痛かったり、いやだったりしたらスグに教えてね」と告げてから愛撫を始める筆者。

 まずはナオミちゃんが体に巻いていたバスタオルをソっと剥ぎ取る。
 
 
 
嗚呼、このパターンか…。
 
 
 
 Bカップほどのみすぼらしいオッパイのナオミちゃん。たとえふくよか過ぎる体型であっても、オッパイがそれなりに大きければメリハリが出るというものだ。しかし、ポッチャリ体型なのに貧乳とは…。これを詐欺と言わずになんと言えばいいのか!

 だが、これも想定の範囲内だ。太ってるからオッパイも大きいだろうだなんて期待するほど筆者のケツは青くないのだ。

 心の中で「チッ!」と1回だけ舌打ちして、すぐに気を取り直す筆者。我ながら見事なまでの精神コントロールだ。この点だけは、一流のアスリートにも引けをとらないと自負しているのである。

 どんなに無愛想なコであっても、どんな体型の女性であっても、筆者の愛撫に「手抜き」の文字は存在しない。丹念にオッパイを攻めてからクンニを開始。
 
 
 
びチョジョにゅジュ
 
 
 
 ほとんど声を上げてくれないナオミちゃんだったが、筆者のクンニによって順当にマンコが濡れ始めてきた。

 クックック、無愛想を装っていても下のおクチはずいぶんと正直モンだなぁ。筆者のような不細工野郎は、下手な口説き文句を並べ立てるより、さっさとマンコを舐めてあげるべきなのだ。こちらが努力した分だけ、愛液の量という形で答えてくれるのだから。

 10分以上はクンニを続けただろうか。相変わらずウンともスンとも言わないナオミちゃんだったが、ヒクヒクと腰が動いたり、ビククンと背をのけ反らせてくれたりしているので、それなりに感じている様子だ。

 そして頃合を見計らってからコンドームを装着。いつもならまずは正常位で挿入するトコショー。しかし、ナオミちゃんの無表情な顔を見ながらピストンしていたらアっという間に萎えてしまうかもしれないと考え、後背位で挿入することを提案したのである。

 素直に四つんばいとなりコチラにケツを向けてくれたナオミちゃん。そんな彼女のデカいケツを抱えながらズブブブと挿入開始。

 膣の締め心地を味わうかのようにゆっくりと挿入していったのだが、根元まで挿入したところでナオミちゃんが動き始めた。
 
 
 
バシーン、バシーン
 
 
 
 四つんばい状態のまま体を前後に動かし、ピストンを促してきたのである!!
 
 
 
こ、コレはヤバい!
 
 
 
 こんなことされたらアっという間に漏らしてしまうではないか! せっかく苦労してズブ濡れにしたマンコなんだから、もっと味あわねばモッタイナイ!!

 なんとか彼女の動きを止めねば! だが、クチに出して制止する前に、発射の前兆が全速力でやってきてしまった。

 長年の経験ゆえ理解できる。ここまで来たら、動きを止めてもらおうが、チンコを引き抜こうが無駄だろう。

 刹那の間に覚悟を決めた筆者は、ナオミちゃんのケツをワシ掴みしながら、バチーンバチーンと腰を動かし始めたのであった。

ふぅ。

 挿入開始して1分くらいだろうか。情けないほどの早漏ぶりだが、これが筆者トコショーである。今年48歳となる筆者だが、結局死ぬまで早漏は治らないのだろう。

 チンコを引き抜き、コンドームを処理し始める筆者。すると、ナオミちゃんはムクっと起き上がり、ベッド脇に落ちていたバスタオルを手にとって浴室に向かい始めた。
 
 
 
嗚呼、はいはい。さいですか。
 
 
 
 終わったからこれで帰るという意思表示だろう。賢者タイムの筆者にしてみれば渡りに船である。一刻も早く一人になりたいと思っていたからだ。

 当然、連絡先交換も行わない。ホテルを出たところで「じゃ!」と告げて、ナオミちゃんに背を向けて歩き始めた筆者なのであった。

 という次第で、大ハズレのデートとなってしまった。ま、後味は悪かったものの、射精は射精である。少なくともゴム付きとはいえマンコの中でイケたので良しとするべきだろう。

 持たざる者であり、人生負け組みの筆者トコショー。それゆえ、エッチをするためには下手な鉄砲を撃ちまくるしかないのである。だからこそ、いちいちハズレを引いて落ち込んでいたらキリがない。どんなに落胆しようとも一晩寝たらケロっと復活してしまう己の図太さが頼もしい限りである。

(文=所沢ショーイチ)

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