――アタッカーズの専属になって、ちょうど1年が経ちますけど、振り返ってみていかがですか。
「駆け抜けた1年でしたね。MUTEKIでAVデビューして、S1に2年半ぐらいいて。最後にアイデアポケットで3本撮って、しばらく休業したんですけど、当時から評判が良かったのはM女とかレイプモノとかヤラれちゃう系なんですよ。そういう部分をアタッカーズで、より引き出してもらっています。役の幅も広がったし、楽しんでやっていますね」
――もともとドラマ物は好きなんですか。
「アタッカーズの専属になった当初は、お芝居が得意なわけじゃないから戸惑いました。以前の私は演技でエロエロな部分を上手く出せなくて、カラミになった途端にスイッチが入るって感じだったんです。でも今は撮影の度にお芝居を教えてもらって、ドラマ物が好きになりましたね」
――撮影現場の雰囲気もアタッカーズは違いますか。
「アタッカーズで撮っている監督さんは、日活ロマンポルノに携わっていた方や、AVの初期から業界にいる方が多くて、ストーリーを重視するんです。だから演技指導も厳しいし、遠慮がありません。すごく現場は緊張感があるんですけど、それだけやりがいもありますね」
――AVの見方も変わってきたんじゃないですか。
「監督検索はデフォルトです(笑)。初めて会う監督の面接では、事前にどういう作品を撮っているのか調べるようになりました」
――ちなみに自分の作品は観るほうですか。
「めっちゃ観ます! 一番のオカズですよ~。自分の作品を観て『こんなことされてる~』って思いながらオナニーしています。会社にオナネタを作ってもらっているようなものだから役得ですよね(笑)。もちろん『逆3P痴女ヘブン』でも抜いてます!」
――自分の作品でオナニーする女優さんって意外に少ないですけどね。
「ちゃんと私はファイリングして、その日の気分に合わせて選んでます」
――香西咲の一番のファンは、香西さん自身かもしれないですね(笑)。最後にアタッカーズ専属女優2年目に向けての抱負を聞かせてください。
「自分にしかできない役をやりたいですね。完璧に香西咲というキャラを立たせたいんですよ。アタッカーズさんでいろんな役をやらせていただいて、気の強い女だけどドMというのが私の持ち味なんじゃないかなって気付いたんです。そこを徹底して極めていきたいですね。その一方で男性開発もしていきたい! 今回の前立腺責めや潮吹きもそうですけど、もっと男の人の体を知りたいんですよね」
――実はM性と同じぐらい痴女性も強いんじゃないですか。
「そうかもしれない(笑)」
(文=猪口貴裕/写真=カズヒロ)
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