あの国民的アイドルグループを蹴った過去? アイドル業界に殴り込みをかける飛鳥りん

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 日々、新たな逸材が誕生するアイドル界にあって、また一人、無限のポテンシャルを秘めた新人が登場した。その名は、飛鳥りん(19)。実は彼女には、国民的人気を誇る某アイドル・グループの1期生オーディションの最終選考に残ったという驚くべき実績がある。となれば、今もっとも業界で影響力を持つあのプロデューサーのお眼鏡に適った資質ともいえるわけだ。4月からの本格的な芸能活動を控えた彼女に、今回メンズサイゾーがどこよりも早くインタビューをお届けします!

――元々、アイドルの仕事に興味があったんですか?

「そうですね。最初にそう思い始めたのは、保育園のころかな。テレビの向こうにいる芸能人がとにかく大好きで、アイドルももちろん好きなんですけど、当時は女優さんとかの方に興味が強かったんだと思います」

――最初に好きになったアイドルとか覚えてますか?

「最初は、モーニング娘。だったと思います。ミニモニ。は特に好きで、私が保育園のころですね。夢中になって聴いて、歌ってました!」

――お遊戯会で歌ったりとかも?

「お遊戯会の思い出は…あっ、西遊記をやりました! しかも主人公(笑)」

――えっ、孫悟空の役は、普通男の子がやるものだけど…。

「そうなんですけど、やりたいって子がいなかったんですよ。だから、『ワタシがやりまーす!』みたいな(笑)」

――舞台の上で注目浴びてどうでしたか? 達成感があったりしましたか。

「ありましたね。そのころに“やっぱり芸能界に入りたい!”って思いが強くなりました。ただ、小学生のころまでは漠然とやりたいって気持ちだけで、本当に芸能界を志したのは中学生になってからなんです」

――そこで、りんちゃんが中3のときに受けた、国民的人気を誇る某アイドル・グループの1期生オーディションにつながるわけね。

「そうですそうです!」

――なぜこのグループだったんでしょう?

「このオーディションを受けた一番の理由は、1期生の募集だったからです。AKB48とかモーニング娘。ってすごいグループなんですけど、私の中では完成されたグループで、それよりも“新しいグループ”で“新しいメンバー”で“新しいことに挑戦する”のがおもしろいかなと思って」

――ということは、応募を決めたのは、自分の意志なんですね。“アイドルあるある”でいえば、両親とか友人に勧められたり、勝手に応募されたりといったパターンもありますが(笑)。

「完全に自分の意志ですね(笑)。夏に最初の1次の書類を送って、それが通って、そのあと地元(京都出身)の大阪で面接が行われることになって。それで無事2次も通過して、最後に東京で3次審査がありました」

 

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――オーディションはどんな内容だったんですか。

「2次では、面接と歌をワンフレーズでした。8人とか10人とか部屋に呼ばれて、一人ずつ名前と番号を言ったあとに、『じゃあ、歌ってください』って言われました。アカペラだったので、ちょっぴり驚きました (笑)」

――ちなみに、何を歌ったんですか?

「SKE48の『ごめんね、SUMMER』です。それで、全員一通り終わったら、偉そうな方たちが話し始めて、『まず、彼氏いる人?』って言われて。挙手みたいな感じになりました…」

――いきなりストレートな質問ですね。まぁ、昨今のアイドル恋愛事情(スキャンダル)を見れば、しょうがない身体検査だと思いますが(笑)。

「まぁ、私は本当にいなくって、手を挙げなかったんですけどね(笑)。でも、周りは22歳ぐらいの人とかもいて、気まずそうでした」

――みんなアイドルになりたくてオーディションを受けているわけだから、それは相当悩むところですね。

「そういう空気はあって、みんな迷ってましたね。『正直に言っていいんかな』みたいな」

――正直に答えたがゆえに落とされる恐れもあるわけだからね。

「うーん、緊張感ありましたね(笑)」

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