いきなり拘束具を使われ、チングリ返し状態にさせられた筆者は、抵抗する術もなくサオリさんの舌先の餌食になったのだ。
く、くすぐったい!
チロチロとじっくり舐めてくるので、よけいにくすぐったく感じてしまう。「逃げ出したい!」との思いがカラダに出てしまい、拘束具で動けないながらもジタバタと暴れることに…。
それでも構わずに舐め続ける彼女。好きな人ならば、この時点で恍惚の表情のひとつでも浮かべていることだろう。しかし、筆者は苦悶の表情で耐えるのみだった。
すると、何を勘違いしたのかサオリさんは、「まだ感じてないんですね? すみません」と謝り、少しずつ舌先でえぐるように強く舐め始めた。
「うぅ~」と力なく唸る筆者。その結果、「やっと感じてきたのね。嬉しい」とポジションチェンジすることに。
チングリ返しをさらにひっくり返し、尻を突き出して潰れたカエルのような姿勢にさせられた。仰向け状態のチングリ返しよりも動くことができない。つまり、彼女の舌先を受け入れるしかないようだ。
5分を過ぎても10分を過ぎても、コチラの感想は…“くすぐったい”しかない。しかし、何かが麻痺したのか、思わず笑いが出てしまった。それは、ガハハといった笑いではなく、ヒィ~ヒィ~といった感じだ。
このリアクションが気に入ったか、「そんなに喜んじゃって…嬉しいわぁ」とサオリさん。本当は、ただくすぐったいだけなのだが…。しかも、次第に力が入らなくなり、ヒザがガクガクしてきた。
さらに、その状態で「今度は壁に手をついて立って」と言われる。両手首を手錠でつながれ、言われた通りに壁に手をつくと、彼女がしゃがんで股の間に潜り込むようにしてアナルを舐め始めた。
体位でいうとスタンディングバック状態だが、責められるのは筆者のほうだ。下から突き上げるような舌先に、ただただ悶える。そして、ついに足の震えが止まらなくなり、崩れてしまった。
その姿を見て「敏感でかわいいわぁ」と笑顔を浮かべるサオリさん。ここまでで開始20分程度だったが、情けないことにすでに声も出せない状態になっていた。そして、徐々にくすぐったさが薄くなっていくのが分かった。