「アイドリング!!!時代の後藤さんは天然ボケなところがあり、メンバーからは空気の読めないキャラとしてイジられることもあった。デビュー当時から正統派美少女といった印象は変わらないのですが、キャラ的には子どもっぽい面が目立っていました。それがファンには好評でもあったのですが、雑誌グラビアやイメージDVDでは色っぽい姿を見せていたので、キャラとのギャップに戸惑う人もいました。
当時はキャラが注目を集めるバラエティなどより、ビジュアルを生かした活動の方が向いているのではとの声もあった。そのため、復帰作が舞台となったことに喜んでいるファンも多い。もともと後藤さんは女優を目標にしていると発言していたので、ファンはさらに応援に力を入れそうです」(アイドルライター)
アイドリング!!!の一員として約4年にわたって活動した後藤だが、女優として舞台に立つのは初となる。制作発表では、役柄に合わせて「アイドルの端くれだった自分とリンクして頑張りたい」と力強く語ったが不安もあるだろう。
「今回、後藤さんは一般公募のオーディション枠を勝ち抜いて役柄をゲットした。もともと人気アイドルだったワケですから、どこかの事務所に所属してから復帰するという手もあったハズ。しかし、彼女はそうしなかった。改めて芸能界にチャレンジする際には、実力で勝負したいとの気持ちがあったように思います。
そういった強い意思はファンにも通じているようで、ネット上には『昔と雰囲気が変わったな』『ますますキレイになっている』『大人っぽさが増した』など、復帰前との変化を指摘する声が上がっています。活動休止中にいろいろと学んだこともあるでしょうから、それが美しさに磨きをかけているのかもしれません」(前同)
昨年の秋に“メンバー全員卒業”という異例のカタチで活動を休止したアイドリング!!!。その後、メンバーたちはそれぞれの道を歩んでいる。中にはすでに引退した人もいるが、美人度が増したと評判の後藤には今後もファンを魅了し続けてほしいものだ。
(文=愉快)