トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第326回
2016年の1月にAVデビューした夏目あきら(なつめ・あきら)チャン。現役の会社秘書でありながらAVデビューという異色の経歴を持つ彼女。そんなあきらチャンがエッチな秘書となりご奉仕しまくっているのが、本作『そんな貴方に…、こんな秘書。 夏目あきら』である。
まずは喫茶店でのインタビューシーンから。スーツ姿のあきらチャンだが、これがまた実にサマになっている。普段から着こなしているといった感じがヒシヒシと伝わってくるのだ。
デビューのいきさつやエッチに対する心構えなどを語るあきらチャン。上品で清楚な雰囲気は、まさに淑女といった感じだ。こんな女性がAV女優になるだなんて、本当に素晴らしい時代になったものである。
最初の設定は、社長室で社長にセクハラされるというもの。タイトなスカートに包まれたあきらチャンのむっちりとしたお尻と、そこからスラっと伸びる美脚がたまらない。
そのお尻や脚をチラ見されていることを知ったあきらチャンは、逆襲に出て社長を襲い始めることに。この痴女っぷりが見事で、特にしっとりと落ち着いた態度での淫語連発が最高!! 秘書然としたあきらチャンのクチから次々にエッチな単語が出てくる様子は、それだけでオカズになってしまうだろう。
股間の部分だけパンストを破ってクンニさせたり、社長を仁王立ちさせてフェラしたりとヤリたい放題のあきらチャン。そして、パンティーをズラして騎乗位で挿入開始。パンストを着用したままの合体というのが実に憎らしいではないか! 彼女の長い美脚がさらに引きたてられているのであった。
さらに、更衣室で相互オナニーを行ったり、オフィスで上司に襲いかかったりといったシチュエーションプレイが続いていく。
最後のシーンは、ネットで応募してきた男性のアパートを訪問してセックスだ。会社を倒産させてしまい、自信を喪失している男性を優しく抱擁するあきらチャン。その姿は、まるで菩薩か聖母のようだ。高身長のあきらチャンだからこそ、男を抱擁する姿がしっくりとくるのだろう。
ここでも痴女っぷりを発揮し、顔面騎乗や淫語連発の全身リップが行われる。そして必見なのは、足コキのシーン。彼女の足がアップになるのだが、これがとてつもなく綺麗なのだ! 足の甲はスベスベな肌質で真っ白で、足の裏も綺麗な曲線を描いていて、脚フェチな人でなくとも興奮してしまうこと必至。
そんな足を駆使して肉棒をコキコキするあきらチャン。左の足で根元を擦りながら右の足裏で亀頭を刺激する足コキは、実に気持ち良さそう。筆者はあまり足コキシーンでは興奮しないのだが、このあきらチャンの足コキは例外だ。それくらい見事でエロチックな足コキだったのだ。
こうして、このシーンも始終彼女がリードする形でセックスが行われ、さまざまな体位が繰り広げられる。騎乗位や立位のシーンが多めなので、彼女の長い脚をたっぷりと拝めるのもマニアにはたまらないだろう。
人の世話をすることが好きで秘書になったというあきらチャンだが、そんな彼女の性格が実によく表れていた作品だった。痴女っぷりを発揮してM男クンをリードしながらも、男性に気持ち良くなってもらおうという気遣いが端々に見られたからである。
こういう秘書にエッチなお世話をしてもらいたいというのは、男性なら誰もが一度は思い描く妄想だろう。本作『そんな貴方に…、こんな秘書。 夏目あきら』は、そうした妄想を映像として我々に提供してくれる。それゆえ、筆者のような妄想好きのM男にはたまらない作品だといえよう。
(文=所沢ショーイチ)