きゃりーぱみゅぱみゅ、タトゥー画像騒動で破局ネタ再燃…恋多き芸能人のタトゥー事情


 安室は歌手としての絶頂期だった1997年にSAMとの結婚を電撃発表したが、わずか5年後に離婚。この直後、当時4歳だった息子の名前と1999年に義理の弟に殺害された亡き母への想いを込めたタトゥーを左腕に入れた。これはSAMとの結婚生活の思い出を断ち切り、再起を誓うためだったようだ。現在、このタトゥーはすでに除去されているが、これも「過去に囚われず前に進む」という意志の表れではないかと言われている。

 また、熱愛中に相手とおそろいのタトゥーを入れていたのが、TOKIOの長瀬智也(37)と歌手の浜崎あゆみ(37)だ。ふたりは2001年に交際宣言し、2007年に破局を報告。長瀬がデザインしたという、互いの肩を合わせるとハート型になるタトゥーを堂々と公開していた。浜崎は破局後もタトゥーは消さず、ひとりでハートの形が完成するようにアレンジを加えている。その後、結婚や離婚を繰り返した彼女は、いまだに「若かりし時代の恋を忘れられていないのでは…」とファンの間で噂されている。恋愛に別れはつきものとも言えるが、いちど彫ってしまったタトゥーを消すことは難しいのだろう。

「黒や青など1色のタトゥーであれば、レーザー治療によってほぼ消すことができます。ただ、何度も施術しなければならず、広範囲に渡る場合は最終的に莫大な金額が掛かってしまうこともあります。切除や皮膚移植であれば、時間も短縮され値段も数十万円程度に抑えられますが、こちらは術後も痕が残る可能性が高い」(美容関係者)

 ちなみに、きゃりーのイラストを彫った男性が除去する場合だと、切除法を適用して70万円ほどではないかとのこと。レーザーであれば、数百万円に上ると思われる。彫ったはいいが、後悔もよく耳にするタトゥー。芸能人であれ、一般人であれ、タトゥーを入れる際には覚悟を持つ必要がありそうだ。
(文=西たまお)

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