その一方で「朝から下品すぎて不愉快。思わず日テレにクレームの電話入れた」「番宣で出演時間短いんだから我慢しろよ」といった厳しい意見も上がっており、不快に感じた視聴者も少なからず存在した様子。だが、大半の視聴者からは好意的に受け止められており、鈴木の「おバカキャラ」の役得といえる状況となっている。
これまでも鈴木はあけすけな下ネタを披露しており、昨年出演した『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では夫が手紙で告発する形で「かなりの確率で妻はトイレを流し忘れる」「おねしょをすることもある」と暴露された。それに鈴木は「トイレは大の方を流し忘れちゃうんですよね」「おねしょは夢の中でおしっこしてて…それが全部出ちゃったてたりとか」とあっけらかんと答えていた。
本来なら女性タレントとしてタブーなシモの話題も全く気にすることなくネタにしているのだ。
「鈴木さんは結婚後の夜の生活もあけすけに語っており、一時は『夫の触り方が雑になった』と頻繁にグチっていた。当初は批判も多かったのですが、今ではその飾らなさが好感度につなっがっている。過去にも『おもらしをしたときに旦那が“バカだな”と言いながら、おもらししたパンツを洗ってくれた』と、シモの話題に絡めてラブラブ発言をしていました。あくまで旦那さん一途なので、赤裸々にシモの話をしてもあまり視聴者が不快に感じないのでしょう。今回のおしっこ騒動の反応を見ても、いかに彼女が世間に好かれているか分かります。ただ、おもらしやおねしょが多いとなると健康面で少し心配ですね」(芸能ライター)
生本番中におしっこという前代未聞の珍事によって、図らずも鈴木の好感度の高さが浮き彫りになったようだ。「おバカキャラ」「主婦タレント」といずれも競争率の高いキャラクター属性の鈴木だが、今後も息の長い活躍が見込めそうである。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)