「メガネなしでコンタクトレンズを装着して出演するという手もあったでしょうが、唐橋さんは『メガネを外すのは下着を脱ぐのと同じくらい恥ずかしい』と話したこともある。ゆえに手元にあった『アラレちゃんメガネ』をつけて出演することになったのでしょう。イメージは大きく変わりましたが、ファンにとっては新鮮。孫娘のように幼く見えるスタイルは、同番組のメイン視聴者である高齢者層にも印象はいいはず。短くした髪を際立たせることにもなりましたし、ケガの功名といえるかもしれません」(芸能関係者)
それほどメガネにこだわっている唐橋だが、過去にはメガネを外してグラビアを披露したこともあった。それもファンの間で大きな話題になり、賛否両論を巻き起こした。今回の騒動も含めて、それだけ「唐橋ユミ=メガネ」のイメージが定着している証拠といえるだろう。
また、唐橋は清楚なイメージを覆す「セクシー路線」にも挑戦している。昨年秋まで放送されていた『コロッケ千夜一夜』(BS日テレ)ではミニスカドレスが定番の衣装で、毎回のように胸の谷間を惜しげもなく披露。また、南海キャンディーズ・山里亮太(38)とともに司会を務める『センニュウ★感』(テレビ東京系)でも胸を強調するかのようなノースリーブやミニスカートに注目が集まっていた。同番組の放送時間が深夜から日曜午前に移動したことで「唐橋ユミの衣装が大人しくなってしまうのでは…」とファンに心配されたほどだ。
いずれも定番のスタイルと清楚なイメージが定着しているからこそ、ファンがドキッとするようなインパクトを生み出しているといえる。「奇跡の40代」と呼ばれる美貌とともに、彼女が時たま見せてくれる変化からも目が離せなさそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)