ドラマ、CM、舞台など、このところさまざまなフィールドで活躍し、ブレイクの波に乗っている女優・高畑充希(24)。
現在放送中の月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)では、主演を務める高良健吾(28)の恋人役で、東京の広告代理店に勤める華やかな女性に扮している。
高畑が演じているのは、「お色気担当」ともいえる役どころで、初回の冒頭から、寝ている高良の奥からキャミソール姿で顔をのぞかせ、そっとキスをして妖しげな魅力を発揮した。試写会イベントに出席した際には、脚本家の坂元裕二氏から“セクシーさ”を出してほしいと言われたことを明かしていたが、初っ端から大胆な姿を披露して多くのファンから驚きの声が寄せられた。
さらに高畑は、その試写会で台本を読んだ感想を聞かれると、博多弁での「手ブラ好きと?」というセリフが印象に残っていると発言。どんなシチュエーションでそのセリフが出るのかは不明だが、ファンの間では「手ブラ姿を披露するのか!?」と注目を集めている。現在、第2話の平均視聴率が二桁を割ってしまうなど、苦戦が取り沙汰されているが、高畑の体当たり演技が光明となるのかもしれない。
ただ、そのセクシーな魅力が思わぬ落とし穴になりかねないとの声もある。
「高畑さんは4月から始まるNHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主演が決まっている。戦後の一大ムーブメントを築いた雑誌『暮しの手帖』の創刊者にあたる大橋鎭子氏(おおはし・しずこ)をモデルとしたヒロインを演じるワケですが、キャラクター的にはかなりアクティブなところがあり、当然ながらセクシーな役どころではない。そのため、『いつ恋』でのセクシーなイメージが悪影響を及ぼすのではないかというのです。
といっても、中学生のときに山口百恵さんの楽曲をメーンに構成したミュージカル『プレイバックpart2 屋上の天使』の主演オーディションで女優デビューを飾り、07年から12年まで舞台『ピーター・パン』で主演を張るなど、24歳にして実績も十分。『いつ恋』では“セクシー担当”と言われていますが、そもそも月9ですから、それほど過激なシーンがあるとは思えませんので、イメージを崩すようなことはないでしょう」(芸能ライター)