前田敦子の「ベスト映画」に賛否…一部ファンは「元アイドルなのに…」と動揺

20160123atsukoTP.jpg※イメージ画像:『前田敦子の映画手帖』著:前田敦子/朝日新聞出版

 元AKB48で女優の前田敦子(24)が、発売中の「映画秘宝」(洋泉社)で2015年の映画ベスト10を発表。その作品チョイスにファンが動揺する事態が起きている。

 前田がベスト10の筆頭に選んだのは、昨年の大ヒット映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。漫画『北斗の拳』の元ネタになったことでも知られる『マッドマックス』シリーズの27年ぶりの新作であり、全編にわたってド派手なアクションを繰り広げながらも血の通った女性キャラクターたちの生き様を描き、男性のみならず女性からの支持も高い。

 「第88回アカデミー賞」でも10部門にノミネートされており、本来なら納得のランクイン。しかし、一部の前田ファンにとってはショッキングだったらしく、以下のようなコメントがネット上に寄せられている。

「あっちゃんがとんでもない映画をナンバーワンに挙げてる…」
「R-15指定のバイオレンス作品…あっちゃんはどこへ向かってるのか」
「マッドマックスかよ、あっちゃん推しとしてはちょっと複雑」
「元アイドルなのに秘宝系に染まってしまった」
「あれ観た方がいいとか言ってくる映画関係のオッサンが周りに大勢いるんだろ」

 同作は映画通からの支持も高い作品だが、表面的なビジュアルだけ見れば「ただのバイオレンス映画」と感じられなくもない。そのために「あっちゃんがこんな作品を…」とショックを受けるファンが少なからずいたようだ。

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