菊地亜美、ムチャぶり対応でタレント能力発揮!? 「芸能人の鑑」と称賛される


 昨年秋に解散したアイドリング!!!からひと足早く2014年に卒業した菊地は、これまでタレントとしてさまざまなバラエティ番組で活躍してきた。すでに元アイドルといったイメージも薄くなりつつあり、バラドルといった方がしっくりくる人も多いだろう。今回の放送では、そんな彼女のタレント性が改めて証明されたといえるのかもしれない。

「現在のバラエティ界では、菊地さんのほかに小島瑠璃子さん(22)、指原莉乃さん(23)、鈴木奈々さん(27)といった面々が、“若手バラドル”というポジションを担っている。小島さんや指原さんはMCとしての素質も評価されており、仕切る側に回ることも多いですが、菊地さんはトークやリアクションに長けているので、ひな壇に座って番組を盛り上げることが多い。そういった点が、出されたカンペをただこなすだけではなく、それをより面白くするという積極的な姿勢に反映されているように思います。

 若手タレントの中には、結果を残したいがために必要以上に前に出ようとタイプもいますが、度が過ぎると共演者に“イジりにくい”や“扱いづらい”と思われてしまう。かといって前に出なければカメラに映りませんので、そのサジ加減が難しいところ。菊地さんは、共演者のトークが盛り上がっているときは静かに聞いて、話を振られたら全力で答えるといった姿をよく見せていますので、しっかり空気を読んでいるようです。それが先輩芸能人からの高い評価にもつながっているのでしょう」(芸能ライター)

 今回の放送には「どうせヤラセだろ」と冷ややかな視線を向ける視聴者もいた。だが、たとえ内幕がどうであれ、菊地のリアクションは絶妙に面白く、結果がわかっていてもつい見てしまう。そんな菊地は、今後もバラエティ界を賑わす存在として、お茶の間に爆笑を届けてくれるに違いない。
(文=aiba)

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