「渡部さんの完全否定宣言には驚きましたが、それだけ強い口調で言うのだから破局の可能性は高いと思います。まあ、『全否定で“いい”』というのは、熱愛報道とは距離を置きたいだけともとれますし、『何もない』との発言は、進展がないだけかもしれませんがね。いずれにしろ、渡部さんといえば人気バラエティ『今夜くらべてみました』（日本テレビ系）で、伸び悩んでいるタレントに独自の視点でツッコミを入れる企画に登場するなど、クレバーなところがありますから、熱愛イメージは当時の自分にとって必要ないと考えたのでは？
というのも渡部さんは、2014年の後半あたりからMC仕事が増えるなど、急激に忙しくなっていました。そのため、仕事に集中したいとの気持ちが強かったと思います。MCに抜擢されたゴールデンタイムの『水曜歌謡祭』と『ニュースな晩餐会』（共にフジテレビ系）はすでに終了していますが、『水曜歌謡祭』はタイトルを変えて放送中ですから踏ん張りたいところでしょう」（芸能ライター）
最近のバラエティでは、渡部の熱愛をイジる芸人も少ない。それが順調な交際だからこそアンタッチャブルなものになっているのか、破局したからなのかはわからないが、徐々に熱愛のイメージは薄れつつあるといえるのかもしれない。
一方、佐々木は映画『縁』の初日挨拶で、物語の舞台となった出雲大社が縁結びの神様をまつっていることから、友人に恋人ができたと話して笑顔を見せた。この佐々木を一部のニュースサイトは、「自身の熱愛には触れず」と伝えた。友人の話をした佐々木だが、恋愛エピソードを持ち出したことで、ふたたび渡部との熱愛報道を思い出させるカタチになったともいえそうだ。
頑なな姿勢を貫く渡部を差し置いて佐々木が踏み込んだ発言をするのは難しいだろうが、自身の恋愛に少しでも前向きなところを見せていれば、今回飛び交っている劣化説も「幸せ太りだな」といった祝福の声に変わっていたのかもしれない。
（文＝愉快）