そのまま、しばらくの間、筆者の頭を抱え込むようにして、自分の舐めてほしいところへと誘導する彼女。上から責めていたつもりが、下から支配されているという、総合格闘技の攻防のような展開だ。
ただ、ポチャっとした体形なので、どこを責めても滑らかで柔らかい肌が心地良い。抱きしめられているという安堵感も手伝って、癒し度も高い。カナちゃんのボディに密着していたことと、その柔らかな雰囲気に包まれて、気が付けばカラダもココロも温かくなってきた。この感覚が、この季節には実に嬉しいのだ。そして、これこそが筆者がぽっちゃり風俗に求めるものだ。
温かさが頂点に達すると同時に、フィニッシュとなった。攻守交替して、筆者が仰向けの体勢になり、腰の辺りに枕を入れて角度をつける。そして、カナちゃんがイチモツをメートル超えバストではさんでのパイズリする。胸だけではなく、下からも突き上げるような圧迫感がタマらない。
このパイズリだけでも充分イケたが、彼女は「カナスペシャルです」とニッコリ笑いながら、パイズリしていた乳房の間からイチモツの先端を出してペロペロと舐め始めた。パイズリフェラだ!!
根元は爆乳による圧迫感、先端にはフェラによる吸引感があり、一度で二度オイシイ状態になったイチモツは、コントロールが効かなくなった。今にもイキそうだったが、カナちゃんはそれを許さず、胸ではさみ、口の動きも止める。いわゆる寸止めだが、止まらないのが男の悲しいサガ。緩急のローテーションが3回目となったところで、不覚にも発射してしまった…。
BMI高めなぽっちゃり感を存分に味わって満足な筆者だったが、彼女の方を満足させたかといえば、少し自信がない。「気持良かったですか? だったらカナも満足ですよ」と優しく笑う彼女の優しさと、圧倒的な肉厚込みの包容力で、心身ともに暖かくなれたのであった。やっぱり、冬場はぽっちゃり系風俗にかぎるな、と改めて思う筆者なのであった。
(文=子門仁)