「本田さんは自身のブログにプレイ中の作品についての記事を投稿しており、ファンの間ではゲームマニアとして知られていました。ただ、Twitterなどには本田さんのゲーマーぶりに驚きの声が寄せられていますので、一般の人にとってインパクトがあったようです。今後、さらにゲームマニアなところが浸透すれば、漫画好きな一面もありますので、サブカル系のイメージが強くなるのかもしれませんね。
人気タレントの○○好きアピールは、“キャラ作り”と受け止められかねませんが、本田さんの場合はマニアの間でも“ガチ”なゲーマーとして認知されつつあるようです。ただ、かつてオタク層から絶大な人気を誇った中川翔子さん(30)も、ハマっていると言っていたゲームの成績を公表したところ、マニアから『大したことなかった』と猛烈なバッシングを受けたことがあった。人一倍ゲームに対する愛着を持つマニアは、少々のことでも過敏に反応しますので、本田さんも注意が必要かもしれませんね」(ネットライター)
親しみやすさを感じさせる屈託のない笑顔で、男女共に人気の高い本田。その上さらにマニアたちの支持が加わるとなれば、ますます活躍の幅を広げそうだ。
昨年、フジテレビ系の月9ドラマ『恋仲』で主人公を務めた本田は、11月公開の映画『起終点駅 ターミナル』でもヒロインを務めるなど女優業も好調。この映画では、俳優・佐藤浩市(55)の相手役を担い、家族から見放された孤独な少女を見事に演じきった。篠原哲雄監督も「この子でよかった」と太鼓判を押しており、本田自身も「新たな一歩を踏み出せた気がする」と女優業への自信をのぞかせた。
さらに本田は、今秋公開予定の映画『少女』の主演も決定。同作は人気作家・湊かなえ氏の同名小説の実写版で、本田は「人の死ぬ瞬間」を見たいという欲望を持つ女子高生役を演じる。小児科病棟でボランティアをし、「死」の瞬間を目撃するために死期の迫る少年たちと仲良くするという難しい役どころだ。
オタク趣味を隠さず、シリアス路線もこなす女優業という異色の両輪で活動する本田。2016年もさまざまなフィールドで話題を提供してくれそうだ。
(文=aiba)