河村自身も卒業する際には、「これからも升野さん（バカリズム）の元でバラエティをやっていこう」と今後について語っており、バカリズムには大きな影響を受けた様子。しかし、彼女はグループ卒業から間もなく、アイドルOGで結成された新ユニット・メンテナンスの一員としての活動を開始。これは、よゐこ・濱口優（43）が発起人となったものであり、『有吉反省会』に呼ばれたのも、「バカリズム愛はどうした？」という理由からだった。
この日の番組には、当然ながらバカリズムも顔を出しており、VTRで河村が紹介されるや、「カス中のカス」とバッサリ。「番組で紹介してくれるのはありがたいが、もっといい子がいたハズ」などとイジりまくった。さらに、その後河村がスタジオに登場すると、ひな壇に座っていたオネエタレントのIVAN（31）も、「絶対性格悪い」「30歳いってる」と言いたい放題。
完全アウェイといった空気が流れる中、河村も必死になってトークを展開したが、バカリズムには結婚願望があるといった話はあまり盛り上がらず。そうした中、菊地の名前が出ると、バカリズムから「仲悪いもんな？」と言われ、河村は「性格が合わない」とアッサリ認めたのだった。
そんな河村に対して、ネット上の視聴者からは「スタイル抜群だな」「ちゃんと見るのは初めてだけど、ずげえ美人じゃん」「雰囲気が色っぽい」などとビジュアル面を絶賛するコメントが相次いだ。トークでは力を発揮できなかったものの、河村にとっては結果オーライといえそうだ。バカリズムはかなり厳しい言葉を河村に浴びせたが、それも親心だったのかもしれない。
「フジテレビいち推しのグループとして結成されたアイドリング!!!でしたが、その大看板が彼女たちを後押ししたかといえば微妙なところ。解散前に出演したバラエティでは、『フジテレビがぜんぜんプッシュしてくれない』『フジテレビのアイドルだから他局に出られなかった』と不満を口にするメンバーもいましたね。そうしたことから、“不遇なアイドル”と言われることもあります。10年続いた冠番組の最終回も、スポーツ中継の延長で急きょ中止になってしまい、最後までツイていなかった。まあ、再放送されましたが…。
