【世界風俗探訪・フィンランド編】お堅い新聞にもコールガールの情報がッ!


 数分後、宿泊先のホテルのフロントに1枚のファクシミリが届いた。フロントスタッフがその紙を見てタクシーを手配してくれ、10分後には目的地に着いていた。この間、フィンランド湾沿いの道を走っていたので、唯一、それが私にとってのヘルシンキの景色となった。

 タクシーを降ろされたが、そこにはいくつかの商店と、アパートメントのような建物があるだけで、人も少ない寂しい場所であった。当然ながら、東洋人は私ひとりであったため、こちらを見つけた長いブロンドの髪の女性が手招きしてきた。そして、ファクシミリの元原稿を見せながら、「私よ!」と微笑んだ。

 パッと見た感じで年齢は30歳くらいだろうか。驚いたのは、メチャクチャな美人ということだ。東欧は美人の宝庫だと知ってはいたが、まるでセクシーな妖精という感じだ。私はこの時点で緊張のピークに達してしまった。

 最初に、私がフィンランド語がまったく理解できないことを伝えると、ラリサと名乗った彼女は「私は英語が少しだけなら…」と言った。なんでも、お隣のロシアからやって来たという。

 プレイをする部屋の玄関で、「マネー!」と言いながら、指で6と0を2つ、つまり600マルカであることを告げるラリサ。日本円で約12,000円だった。ロシア美人を抱けるのであれば激安ではないか! 私はチップの意味を込めて700マルカを渡すと、「ワオ!」と喜びながらキスしてきた。

 キスをした勢いで、奥の部屋のベッドへなだれ込み、お互いに服を脱がし合った。そこで現れたバストは、綺麗なお椀型の巨乳だ。正直「入ってる?」と思わせる疑惑のバストでもあった。しかし、くびれたウエストといい、大きくプリッとしたヒップといい、プロポーションは抜群だ。

 まず、ラリサは私の股間をいじり始めた。それは、外国の売春宿でよくあるような、早く終わらせたいからとにかくシゴいて大きくするというものではなく、楽しむようにジックリと痴女的に触ってきた。

 彼女の青い瞳に見つめられての手コキは、それだけで充分な快感を得られるもので、コチラはスグに準備OKとなった。それを見計らって、ラリサがスキンを装着してくる。ジッと私の目を見つめ、「イッツ・サービス」と何の躊躇いもなく股間に顔をうずめてきた。

 外国の売春宿でのサービスとしてフェラは珍しく、ほとんどないといってもいいほどだ。だから素直に驚いた。サービスとしては濃厚過ぎるフェラに、スキンの中がグチュグチュになった。薄い膜と肉棒の間でガマン汁がローションのようになって、より快感も高まってくる。

 フェラを止めて顔を見上げたラリサが、「OK!」と言いながら私を押し倒し、騎乗位でまたがる。そして、スリムなプロポーションからは想像もできないようなパワフルさで腰を動かしてきた。

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