午後になり、撮影再開。
いよいよ彼女は全裸になり、緊縛師によって麻縄で縛られた。そして、大きく足を開かされ、軽々と竹の棒に吊られてしまった。一糸まとわぬYちゃんの体に麻縄が絡みつき、ギリギリと縛り上げられる。
「縛られるとお酒に酔っているように気持ち良くなるんです」
小さいころからいろいろなモノを入れてきたという、艶やかな陰毛に包まれた彼女のアソコがパックリと開いている。熟れた桃色の果肉のように濡れて光っていた。
緊縛師に後ろ手に拘束されて身動きが取れない彼女は、腹や乳を竹の棒で容赦なく突かれるハードな撮影ながらも、心底その「責め」を堪能し、味わい、愉しんでいるようだった。被虐願望をずっと抱えていた彼女にとっては願ってもないシチュエーションなのだろう。
「拉致されて輪姦されるのを想像してオナニーするんです。その妄想では最低3人の男性を思い浮かべますね。オナニーは、ウンチやおしっこの感覚に近いから、やらないと生きていけないんですよ」
さまざまなシーンを撮影したが、グラビアの最後を飾るキメポーズがなかなか決まらない。編集者とカメラマンと緊縛師が頭を悩ませる中、Yちゃんは「逆さ吊りをして、自分のおしっこを浴びたい」と提案した。
「顔中、おしっこまみれになっちゃうよ?」
編集長が心配そうな表情を浮かべたがYちゃんは微笑んでいた。
そして逆さ吊りになったYちゃん。その体勢のまま「いい? いくよ! いくよっ! ちゃんと撮ってねっ」と言ってから大量のおしっこを噴出。無色透明のおしっこがYちゃんの顔に降りかかり、長い髪までダラダラと流れていく。気持ち良さそうに目を細めて、うっとりした表情――。