2016年に年女となる1992年生まれの女優には注目株がそろっている。演技などの実力においてはもちろんだが、どこか印象に残る顔立ちで、人々の記憶に残る女優も多いようだ。
まず、すでに「実力派女優」として注目を集めるのが門脇麦。2014年公開の映画『愛の渦』で「地味でまじめそうな容姿ながら、誰よりも性欲が強い女子大生」を演じ、衝撃的なフルヌードを披露して脚光を浴びた門脇だが、昨年、NHK朝の連続テレビ小説『まれ』でメーンキャストのひとりに抜擢されたことで、より幅広い層に認知されることになった。
絶世の美女といったタイプではないが、透明感のある素朴さを感じさせる門脇。どんな役柄でもこなせると評判の彼女は、今年もすでに3本の映画出演が決まっており、4日放送の新春ドラマ『女性作家ミステリーシリーズ 美しき三つの嘘』(フジテレビ系)を楽しみにしている人も多いことだろう。
この門脇と同じく、朝ドラをきっかけに“女優として”知名度を上げたのが、『あまちゃん』に出演した足立梨花。昨年は、春に放送された月9ドラマ『ようこそ、我が家へ』(フジテレビ系)や菜々緒の怪演で話題となった『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(同)のほか、スペシャルドラマなどにもゲスト出演して着実にキャリアを積んだ。
人懐っこい笑顔が印象的な足立はバラエティでも大活躍。『くりぃむクイズ ミラクル9』や『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(共にテレビ朝日系)などのゴールデンバラエティで準レギュラーを務め、お茶の間の人気者へと成長しつつある。また、ファンの間では美尻の持ち主としても有名でグラビア界も賑わせており、今年もさまざまなシーンでの活躍が期待できそうだ。