22日と23日の2夜連続で放送された特別ドラマ『黒崎くんの言いなりになんてならない』(日本テレビ系)に出演した女優の夏帆(24)に対して賛否両論が巻き起こっている。
本作は同名人気少女漫画を実写化したもので、高校入学と同時に寮生活をすることになったヒロインと同じ学生寮に住む男子高校生ふたりによる三角関係を描いた学園ラブストーリー。ヒロイン役を若手女優で人気上昇中の小松菜奈(19)が、男子生徒はアイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人(21)と注目のイケメン俳優・千葉雄大(26)が演じた。
来年2月に公開される映画版に先駆け、その前日譚を描いた今回のドラマ。夏帆は、映画版への出演はないとのことだが、中島と千葉の幼馴染役として登場し、メーンキャストの関係性に変化をもたらすキーパーソンを演じた。
出番は少なかったものの、ネット上の視聴者からは、「夏帆が出てきて全体の雰囲気が締まった気がする」「映画にも出てほしい」などと好意的な意見が多く寄せられたが、一方で、「ひとりだけ別のドラマから来たような感じ…」「浮いちゃってる」と違和感を覚えた人もいたようだ。
「夏帆さんにとって、今回の作品は昨年の『信長協奏曲』(フジテレビ系)以来の民放ドラマとなった。期間が空いたことに加えて、夏帆さんは今年に入ってからこれまでのイメージとは異なるショートカットにしており、ドラマ視聴者の中には彼女だと気づかなかった人もいたようです。劇中の彼女は、メーンキャストと同い年という設定ながら、キャラクター的には3人の仲を取り持つお姉さんといった役どころで、ひとりだけ私服だったのも妙なギャップを生んでしまったように思います」(ネットライター)