【世界風俗探訪・オーストラリア編】 コンドミニアムでオージー娘と「フィーリングカップル3vs3」

ThinkstockPhotos-481800082.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 言葉もロクに通じない、風習も違う国をあてもなく旅をする…。その国で出会う異文化は刺激的であり、エンターテイメントでもある。そして、男として気になるのが『風俗』だ。異国の地で風俗店に飛び込むことはスリルがあるからこそ、虜になってしまうのだろう。

 私は仕事柄、世界各国を訪れるが、もちろん風俗だけが目的ではなく、初めて訪れる街では名所めぐりも行う。美しい街の風景というものは心が洗われるものだ。15年前に訪れた、オーストラリア第四の都市と呼ばれているパースがそうだった。

 西オーストラリア州の州都であるパース。白い砂浜がどこまでも続くビーチは素晴らしく、海も波が穏やかで水面が青くキラキラと輝いている。この白と青のコントラストが「世界で一番美しい街」と呼ばれる所以だ。このような素晴らしい景色を前にし「今回は風俗は行かなくていいか~」と一瞬だけ思ったが、もちろん本心は違った。

 というのも、オーストラリアは売春が合法なのである。どのくらい認められているかというと、空港にコールガール、つまり売春宿のパンフレットが置いてあるほどだ。しかし、私が宿泊するパースでは、表立った風俗店はないようで、情報を得られなかった。また、この時の滞在期間は2日間とスケジュールも詰まっていたので、諦めることにした。

 「まぁ、景色を楽しめばいいか…」と自分に言い聞かせる。当時、私が身を置いていた業界はバブルで、パースに滞在中は同僚3人でコンドミニアムを借りていた。そこから見える海岸が素晴らしく、窓の外を眺めていれば飽きなかった。

 パースでの初日、仕事は順調に進み、夕方の6時にはコンドミニアムに戻ることにした。そのコンドミニアムは広大な敷地に十数軒建っているスタイルだったが、宿泊者は総合的な入り口を通ることになっていた。我々がその入り口を通ろうとした時のこと、背後から「日本人っすよね?」という声が聞こえてきた。

 振り向くと、短パンにTシャツ姿の少しヤンキーっぽい日本人青年が立っていた。

「自分、サトシって言います。今、留学中っす。金がないっす!」

 金の無心かよと思っていたら、「だから、女のコを紹介させてください!」と言ってきた。

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