愛之助を奪った藤原紀香(44)への報復も話題になった。11月下旬、熊切は藤原の元夫で芸人の陣内智則(41)とのツーショットをブログに掲載。「陣内さん他人な気がしない 今日からわたしのお兄ちゃん勝手にそう思うことにしました」と書き込み、まるで「被害者同盟」のような印象で藤原の痛いところを突いた。破局ネタを引っ張りながらも、新たな話題を追加してくるから鮮度が落ちていないというワケだ。
「崖っぷちタレントとして後がなかった熊切は、愛之助とゴールインして『梨園の妻』になるつもり満々だった。そうなれば一発逆転で勝ち組ですから結婚を強く意識していた。ところが、破局によって将来設計の青写真がパー。すべてを失った熊切は限界まで愛之助をネタにし続けて、骨の髄までしゃぶりつくすつもりでしょう。それでも足りないくらい、熊切の人生において愛之助の存在は大きかった」(前同)
先日、チェキッ娘時代から熊切を知っている東野幸治(48)がテレビ番組で「梨園の妻のようだった」と、愛之助と交際していた当時の様子を暴露。それまでの熊切は「東野さーん!」とアイドルらしく元気に両手を振って挨拶してきたが、熱愛騒動のころから「腰から下げてお辞儀するようになった」という。
これに熊切は「(梨園の妻に)なり切っていました」と明かし、さらに「作法もちゃんとして、やる気満々で頑張っていました」と結婚の準備万端だったことを認めている。
愛之助と紀香の結婚が間近と騒がれているが、入籍すれば「待ってました」とばかりに熊切がネタにするのは確実。「崖っぷちアイドル」といわれながらも芸能界で生き残ってきた熊切の肝の座り方はハンパではなく、新たな話題づくりの報復も考えられる。来年も熊切の愛之助ネタが続くのは間違いないが、女の恨みを買った代償としては仕方ないのかも…。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)