彼女も興奮してきたのだろう。「気持いいですか?」と聞いてくる猫耳娘の目つきは、子猫というよりも女豹のようになっていた。そして、しゃぶる速度も次第に速くなり、先ほどまでの可愛らしい音はいつしかジュボジュボとイヤラシイ音に変わっていた。
こうなると、枕もとに脱ぎ捨てられたパジャマやスッピンでのフェラというものが妙に生々しいものに感じられ、よりいっそう興奮してきた。風俗というものは非日常のはずなのに、なぜか日常のエロスを感じた。猫耳というアイテムが、唯一、風俗らしさを残していたが…。
股間はいつも以上に膨らみ、そして一気に弾けた。「たくさん出ましたね!」と微笑むアキちゃんの顔を見て、風俗で遊んでいたことをハッキリと思い出した。
この『添い寝風俗』は絶妙なリアリティがあり、筆者的にはかなり興奮を覚えるものだった。ただ、シッカリと添い寝を楽しんでみたいとの心残りもあったので、次回こそはロングコースに挑戦しようと心に誓った。
(文=子門仁)