今年上半期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『まれ』に出演した若手女優たちが大活躍している。
ヒロインを演じた土屋太鳳(20)は、現在高視聴率を叩き出している連続ドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演中で、メーンキャストのひとりを務めた門脇麦(23)は、又吉直樹(35)の芥川賞受賞作『火花』の映画化作品でヒロインを務めることが発表された。土屋の同級生役を演じた清水富美加(21)は、バラエティに進出するなどで知名度をグンと上げており、“まれ女優”たちの勢いはまだまだ続きそうだ。
そうした中、本編ではあまり目立たなかったが、ひとりの若手女優に注目が集まっている。それが恒松祐里(つねまつ・ゆり/17)だ。
『まれ』では、主人公一家が居候する家の孫として登場した恒松。出番は多くなかったが、ネット上では「あの可愛い子は誰?」と話題になった。そんな恒松が、14日に最終話を迎えた連続ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)で、主演を務めた石原さとみ(28)の妹役に起用され、ふたたび視聴者の目をひきつけたようだ。
劇中の恒松は、イケメンにときめく姿を見せたかと思えば、いきなり姉に結婚をけしかけるなど、元気で明るい女子高生役を好演。可愛らしいルックスで奔放な魅力を発揮しており、多くの男性視聴者から「こんな妹がいたら最高!」といった声が寄せられたのだった。