おバカタレントの新星と言われ、このところバラエティ番組に頻繁に顔を出すハーフモデルの滝沢カレン(23)が、10日深夜放送の『アリよりのアリ』(TBS系)で理想の彼氏について語った。
この番組は、ゲストの異性観を徹底取材し、好みのタイプを完全にビジュアル化するというもの。番組の最後では、その理想の相手がスタジオに登場してゲストと対面を果たす。
ハーフといっても日本生まれの日本育ちで、不思議な日本語を使うことで注目度上昇中の滝沢。今回の放送でも、MCの有田哲平(44)に過去の恋愛について聞かれると、「数々は…」と、意味は何となくわかるものの、適切ではないと思われる返答で天然ぶりを発揮した。
その後、滝沢は番組テーマに沿って好みのルックスを持つ男性を選定。大きな鼻に無造作に生えた眉毛、唇の大きな男性がタイプだという。さらに外国人は苦手だという彼女は、その理由を「私が濃いので相手も濃いとマンモスの一家になる」と説明。ハーフの滝沢は確かにホリの深い派手な顔立ちで、相手も同じようなタイプであれば、より日本人の顔立ちからは離れてしまうだろう。それを彼女は「マンモス」と表現したようだ。
内面については「ノリの軽い亭主関白な人」と話した滝沢。有田には「そんなヤツいない」と一蹴されてしまったが、滝沢は、以前、束縛の激しい男性と交際していたとのことで、「真剣になられたらまたあの日の繰り返しが…」と切実な思いを告白した。そのトラウマがあるため、「(今は)軽い感じで付き合いたい」心境だという。そんな滝沢の言葉に、共演者らは「闇が深そう…」と心配するのだった。
ノリが軽い男性が好みと言いながら、「男性には甘えられたくない」「厳しく接してもらいたい」とも話した滝沢。これには有田も、「日本の古き良き女性のタイプ、大和撫子なんだね」と感心したが、滝沢のつかみどころのない性格に困惑しているようでもあった。