柳ゆり菜、性的暴行の予告で熱烈ファンが暴走…グラドル握手会でも警備強化が急務に

 グラビアアイドルで女優の柳ゆり菜(21)が、握手会イベントでファンから暴行被害を受けた。

 柳は5日、東京・福家書店新宿サブナード店でカレンダーの発売記念イベントを開催。購入者を対象に握手会を行ったが、ついたての裏から大阪府在住の自称介護士の男(21)が近づき、右腕を引っ張ったとされる。すぐにスタッフが取り押さえて通報し、柳にケガはなかったが、至近距離に迫っていたのだから一歩間違えれば大惨事になっていた危険性もある。

 事件が報じらえた10日、柳は自身のTwitterを更新。「今回は私の報道に関して皆様にご心配おかけして申し訳ありません」とファンに謝罪し、続けて「私はこの通り元気にお仕事させていただいております。今後ともよろしくお願いします‼」と無事を報告した。

 逮捕された男は「柳さんを助けてあげようと思った」などと供述。捜査関係者によると7月上旬に「柳ゆり菜をさらって性的暴行を加える」とするTwitter上の書き込みが複数回あった。それを目にした男が柳を被害から助けようと考えた末の暴走だった可能性があるが、ヒーローどころか自分が暴行犯になってしまった。

 柳といえば、昨年のNHK朝の連続テレビ小説『マッサン』で赤玉ポートワインポスターの半裸モデルを演じたことでブレイク。今年はグラドルとして大躍進を果たし、今夏に「週プレNEWS」が主要男性誌を対象に調査した「グラビアアイドル表紙登場回数ランキング」で1位を獲得した。バラエティーでも目にする機会が増加し、一般知名度もうなぎ上りになっている。

 女優としても活躍し、放送中の深夜ドラマ『青春探偵ハルヤ~大人の悪を許さない!~』(日本テレビ系)にレギュラー出演。11月に上演された舞台『十二人の怒れる人々』にメインキャストの一人として出演したり、来年上演される人気漫画家・西原理恵子(51)原作の舞台『ぼくんち』で主演を果たすなど演技力も高く買われている。

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