日本テレビの水卜麻美アナウンサー(28)が、ORICON STYLEが9日に発表した毎年恒例の「好きな女性アナウンサーランキング」で1位に輝き、昨年、一昨年に続いての3連覇を達成した。5連覇で殿堂入りした元フジテレビ・高島彩アナの記録に近づいており、名実ともに支持率ナンバーワンの女子アナになっている。
2位のフジテレビ・加藤綾子アナ(30)、3位のNHK・有働由美子(46)アナといった強力ライバルを制し、昨年10位から4位に躍進したフジの山崎夕貴アナ(28)や『ブラタモリ』効果で初登場5位と健闘したNHKの桑子真帆アナ(28)ら新興勢力も寄せ付けず。まさに横綱相撲といったところだ。
水卜アナは「美味しそうにいっぱい食べるところがかわいい」「見てると癒される」「芸人にイジられても返しが上手い」といった支持理由が多く、これまでビジュアル重視だった女子アナ界で「人柄」が世間の評価につながった革命児でもある。今までのセオリーでは考えられなかった「大食い」「ぽっちゃり」「自虐」といったユニークなキャラで男女問わず視聴者のハートをつかみ、あの女子アナ嫌いで有名なマツコ・デラックス(43)まで「非の打ち所がない」と絶賛した。
好感度の高さでいえば女子アナ界の歴史の中でもトップクラスなのは間違いない。だが今年は、そんな水卜アナの人気を揺るがす騒動が二度も持ち上がっていた。
「一つは今夏にスクープされた関ジャニ∞・横山裕(34)との密会騒動。ジャニーズ事務所は熱愛を否定しましたが、複数の関係者がいたとしながらも水卜アナが横山の自宅に上がったことがあると認め、かなり苦しい言い訳をしていた。スクープされた時はジムで仲良く汗を流した後、水卜アナが先に一人で横山宅に入っていったというのですから確定的。ただの女友達が家主よりも先に家に上がるとは考えにくいですからね。これで一部のジャニーズファンを敵に回し、さらに横山とは『ヒルナンデス!』で共演中だったために局内でも大問題に。結局、水卜アナが身を引くことで事態を収拾したといわれています」(芸能関係者)