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気がついたら、筆者には週1のペースでエッチできるセフレが3人ほどに増えていた。会うと9割の確率で2回戦するので、これだけで週に6発ほどザーメンを吐き出している計算だ。
しかし! 全然足りない。まったく足りない。お話にならないくらい足りない!! 嗚呼、どこかに毎日好きなだけヤラせてくれる筆者にピッタリの女性はいないものか。
オッパイがそれなりに大きくて柔らかく、程よくクビレのあるスタイルで、何時間舐めていても飽きないほどに可愛くて美味しいマンコの持ち主で、こんな筆者の愛撫で乱れまくってくれるような女性。この世の中には1人くらいそんな筆者の理想の女性がいるハズである。
そんな女性と出会うまで、筆者は絶対に出会える系サイト遊びを止められないだろう。来年48歳となる筆者トコショー。そう来年は年男なのである。だが、理想の女性と出会えるその日までは、10代後半並みの性欲を原動力にして突き進むしかないだろう。
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これから新宿で(ハート)
会社帰りで今は新宿の漫喫にいます。
エッチなコミック読んでたらムラムラしちゃいました(汗)
今からそんなエッチな私と遊んでもらえませんか?
こういうの慣れていないので、女性扱いに余裕のあるオジサマ希望です。
あと、オラオラ系とかの人は苦手なのでゴメンなさい。
書込み日時:12/0* 19:07
受付メール数 :0/10
♀モエ
30代前半
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ご覧の書き込みは、筆者愛用の出会える系サイト【ワクワクメール】で見つけたものである。会社帰りのOLがエッチな漫画を読んでムラムラとか、最高ではないか!
エロ本出版社出身の筆者にしてみれば、こんな可哀そうな読者の女性を放っておくわけにはいかない!
鼻の下を伸ばしながら、さっそくアプローチを開始したのであった。
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こんばんは、モエさん。
新宿の会社員、ショーイチ・35歳です。
先ほど仕事が終わったのですが、偶然サイトでモエさんの書き込みを見つけちゃいました。
ムラムラしている女性大好きなんです。
そのムラムラを解消できるよう、精いっぱい頑張らさせていただきマス!!
今すぐの待ち合わせでも1時間後の待ち合わせでも、モエさんの都合に合わせられます。
優しいくらいしか取り柄の無い私ですが、検討してもらえたらめっちゃ嬉しいです!!
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サクサクっとこんなファーストメールを書き上げ、ポチっと送信。すると、数分もしないうちにモエちゃんから返信が届いた。
相変わらずデキ過ぎなくらい話が簡単だ。しかし、これが嘘偽りのない出会える系サイトの現実なのである。それに、「今すぐ会いたい」掲示板に書き込む女性なのだから、返信が早くて当たり前なのだ。
下手にデリヘルを利用するよりも早く遊べて本番までデキてしまうのだから、筆者のような性欲モンスターにとっては本当に有難いシステムなのである。
こうして数通ほどメールの交換を行い、待ち合わせの約束が成立したのであった。
待ち合わせ場所は、新宿アルタ前から徒歩10秒ほどの大型靴屋さんの前。そこでソワソワしながら待っていると約束の時間の数分ほど前にモエちゃんらしき女性が現れた。
ショートカットで、眼鏡を着用しているモエちゃん。短髪メガネっ娘も大好きなトコショーなので、ここは喜ぶべき所だ。
しかし、一目彼女を見て心が挫けそうになってしまった。
そう、顔の作りがちょっと残念過ぎたのだ。あえて例えるのなら女性お笑いコンビ「モリマン」の種馬マンのような感じなのだ。
キッツいなぁ、おい。
思わず眉をしかめてしまう筆者。これがデリヘル嬢なら、ホテルのドアを開けて1秒後にキャンセルを伝えていたことだろう。
こんな女を相手に時間を費やすのはもったいない。さっさと自宅に戻ってモンスターハンタークロスのHR上げ作業に没頭したほうがなんぼかマシである。
だが、待てよ。過去筆者が討伐してきた数々のモンスターに比べたら、かなりマシな部類ではなかろうか。歴戦のハンターを自認しているトコショーが、これくらいの相手を狩猟できなくてどうする?
よしっ、これも修行の一環だ。こうした相手とのエッチも経験値となり、レベルアップに役立ってくれるに違いあるまい。
刹那の間にそうした考えに至ったトコショー。無理くり笑顔を浮かべながらモエちゃんに近づいていったのであった。
「こんばんは、モエちゃんかな?」
「は、はい。そうです」
「さっき【ワクワクメール】でやりとりしてたショーイチです。今日はよろしくね」
「は、はい。こ、こちらこそ」
ちょっと緊張気味のようである。いつもならここで親父ギャグの1発でもかまして相手の緊張をほぐしてあげる所だが…。
「じゃ、行こうか?」
そう告げてホテル街に向かって先導を始める筆者。我ながらなんてわかりやすい性格をしているのだろうか。ま、相手にしてみたら大して違和感をおぼえないだろうが、普段の筆者を知っている人から見たらまるで別人のようだろう。
かといって、そのまま無言を貫き通すのもそれはそれで苦行である。「寒いね」だの「今日は何時で仕事終わったの?」だの「どんな漫画を読んでたの?」だのと適当に世間話をするトコショーなのであった。
こうしてホテル街に入ってすぐの所にある激安ラブホに到着。無事にチェックインして、別々にシャワーを浴びてベッドインの運びとなったのである。
モエちゃんの体型は中肉中背、オッパイはかろうじてAカップあるかどうかのまな板状態だ。それに顔は眼鏡を外しても種馬マンを彷彿とさせる造形である。
それゆえ、事を始める前に極限まで室内の照明を暗くしたトコショー。目を瞑りながらチャチャチャっとキスを交わし、ペロペロっと乳首を舐め、チロチロっとクリちゃんを舐める。
普段の筆者の愛撫を「10」とするなら「1」くらいの労力しか使っていない手抜き愛撫だ。だが、それでもモエちゃんはアンアンと小気味よく鳴き始めるのだ。
いつもならそのアヘ声に気を良くして愛撫に熱が入るのだが、どうもその気になれない。
そうこうしている内に、暗闇に目が慣れてきてしまい、油断するとついついモエちゃんの顔が視界に入ってしまう。
このままじゃ埒があかん。そう考え、攻守交代を提案するトコショー。
「じゃ、今度はモエちゃんが俺のを舐めてくれるかな?」
「は、はい」
ヘッドボードに背を預け、ベッドの上で胡坐をかく筆者。そんな筆者の股間に顔を埋めてチンコを咥えるモエちゃん。
オロっ? な、なんか気持ちイイぞぉ。
ガッツリと肉棒を奥まで咥えこみ、口内で舌をゆっくりと動かすフェラチオである。ナメクジのような動きで竿を這いずりまわるモエちゃんの舌。
激しいフェラよりもこうしたスローなフェラが大好きな筆者なので、アっという間に愚息がパンパンに膨れ上がってしまった。
「し、ショーイチさんの大きいから入りきらないです」
そんな事を言って、クチから愚息を吐き出すモエちゃん。随分とまた嬉しいことを言ってくれるではないか。お世辞とは分かっていても、ついついおだてられてしまう。
だが、チャンスでもある。今のこの勃起状態のまま突っ込むしかないだろう。
枕元のゴムを取り出してサクっと着用。そして、モエちゃんにベッドの上で四つん這いとなってもらう。
「じゃ、入れるね」
そう告げて後背位で合体開始だ。この体位を選んだ理由は、今さら説明するまでもないだろう。彼女の顔を視界に入れたらせっかく勃起いたチンコが萎えてしまいそうだからだ。
まぁるい緑の山手線♪(肉棒を中心にして円を描くように)
まん中通るは中央線♪(3回浅く突いて1回真っ直ぐに強く突く)
新宿西口駅の前♪(リズミカルにズンズンと最奥を突く)
CMソングを脳内で歌いながら懸命に腰を振るトコショー。
しかし…、とんだユルマンである!!
膣の内部にぽっかりと空洞があるようで、まったく圧を感じないのである。膣壁を擦りあげて愚息に圧を加えようと様々な角度で突くのだが、どうやっても暖簾に腕押し状態なのだ。
焦っちゃダメだ。逃げちゃダメだ。顔を見ちゃダメだ。
己にそう言い聞かせ、修行僧のような趣で腰を振り続ける筆者。
その時である。
後背位ということで目を瞑っていなかったのが失敗だった。筆者は気が付いてしまったのである。彼女の背中一面に広がるシミを…。
老婆かよっ!
危うくクチに出してツッコんでしまう所だった。モエちゃんの背中一面には、黒や茶色のシミが点々と広がっていたのである。
ハラホロヒレハレぇ…
途端に愚息に集中していた血流が弱くなったのを感じた。
ニュルん
そしてあろうことか、小さくなった愚息がマンコから飛び出してしまったのである!!
ま、しょうがない。こういうこともあるさ。筆者はゴムを外し、またもや胡坐をかいてモエちゃんに語りかけた。
「ちょっと疲れちゃったから、またフェラしてくれる?」
さもそれが当然であるかのように、悪びれもせずリクエストしたのだ。
「は、はい」
素直に応じてくれるモエちゃん。
こうして再度のフェラでほどなく復活し、フル勃起状態となる。だが、ここでスグに入れてしまってはまた中折れしかねない。
そこで、発射寸前まで舐めてもらおうと決めた筆者なのであった。
5分以上はそうしていただろうか、ようやく精巣の中のザーメンが精管に流れこもうとしているのが分かった。
フェラを中断してもらい、モエちゃんにうつ伏せになってもらう。そしてサクッとゴムを装着し、うつ伏せ状態のモエちゃんのマンコにチンコをねじ込む。
そのまま覆いかぶさり、ピストン開始だ。背面伸長位いわゆるうつ伏せバックというヤツだ。これなら肉の重みでチンコに圧がかかりやすいだろうという筆者の計算なのである。
そのまま目をギュっと閉じたまま猛ピストンを叩きこむトコショー。
筆者の加速と同時にモエちゃんのアヘ声も大きくなっていく。そんなアへ声に耳を貸すことなく、黙々と腰を振るトコショー。
ふぅ。
なんとか無事に発射することに成功。一安心である。
いつもなら合体したまま余韻を楽しむ所だが…。
ニュルン
発射してすぐにゴムを装着したままの愚息がマンコから弾きだされてしまった。モエちゃんの膣圧のせいではなく、発射した途端もの凄い勢いで小さくなってしまった愚息のせいだろう。
ゴムを処理しながら終戦を告げるトコショー。
「今日はアリガトね。気持ちよかったよ」
「あのぉ」
「ん? どうした?」
「まだ終電まで遊べるんですけどぉ」
おいおい、まさかの2回戦目のおねだりか? 相手が好みの女性なら小躍りして快諾するところだが、今回は逆立ちしたって無理そうだ。
「ごめんね。俺、1回出すと半日くらいはもう立たなくってさ」
そう大嘘を言って、彼女のおねだりを華麗にスルーしたのであった。
その後、連絡先の交換もせずに帰り支度を終え、ホテルを出たところでサヨウナラしたのである。
今回も大ハズレであったが、出会える系サイト遊びなんてこんなもんだ。100人中98人くらいが大ハズレなので、この程度でヘコたれていては目も当てられない。
しかし、少ないながらも大当たりは存在しているのである。宝くじなんかに比べたらトンデモなく高い当選確率ともいえるだろう。
だからこそ、どれだけハズレを引こうとも出会える系サイト遊びを止めることはできないのである。それに、少々のことでは動じない精神を養える修行の場であるとも言えるだろう。
日々是精進、出会える系サイト遊びというのは射精しながら修業できてしまう夢のような場所なのだ。
ま、負け惜しみじゃありまスん。
(文=所沢ショーイチ)