「通販サイト社長との熱愛は紗栄子がマスコミにリークしたといわれる話題づくりでした。億万長者との恋愛は話題性だけでなく、セレブイメージを高めることになる。しかし、社長は『子どもが生まれたら認知するが結婚はしない』という主義で、メディアに結婚前提の交際として書き立てられたことに困惑。しかも話題づくりに利用されたのだから、たまったものではありません。これは紗栄子のファッション業界における立場を危うくする危険性があり、すぐに彼女は熱愛騒動を『なかったこと』にしてしまった。この一件でヘタを打ったことがセレブ路線に見切りをつけるきっかけになったと推測されています」(前同)
危うい部分が多々ありながらも話題になるたびに自身がプロデュースするブランドの注目度が上がり、10月に出版したコーディネート本『this is me! #02 紗栄子×デニム着回し100』(小学館)も書店で品切れが続出するなど売上好調。芸能界でも屈指の嫌われキャラとして認識されていた紗栄子だが、このまま路線変更で好感度アップとなるだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)