私はすっかり圧倒されていたが、BGMが流れる中で耳を傾けると、周辺のボックスシートからも「キン○ママッサージ」という言葉が飛び交っていることが分かった。
迷いに迷った末、最初にアピールしてきたタヤを指名することをスタッフに告げた。そして、飲食費と称する80ドルを支払って2人で店を出た。ミニのワンピースからはみ出さんばかりの彼女の大きな尻を見て、私の期待は高まる一方だった。
外に出ると、タヤは腕を組んで私をリードし、夜のガラパンを案内するテイでいろいろなショップに入り、“おねだり”をしてきた。しかも、それらは正規の免税店ではなく、小さな個人経営のみやげ店だったりポルノショップであった。(余談ながら、ポルノショップにはデリヘルの案内も置いてあり、グアムと同じスタイルだった)
アダルトグッズショップではバ○アグラなどを販売していた
彼女は「コレ買ったら、イイコトしましょう!」を連発していたが、このような店で客に買い物をさせ、店からキックバックをもらっているのだろう。
私が少し興醒めしかけたころ、見計らったかのように「キン○ママッサージ、イキマショウ!」と街の路地裏の方へと導くタヤ。辿り着いたのは、あるアパートの前だった。そして、2階の一室の窓を指さして、タヤは「マイルーム」と言った。