その後、矢部からタレントとしてのコンセプトを聞かれた小間千代は、『アウト×デラックス』でのアシスタントにやりがいを感じていると言い、「定年退職されたシルバー世代の男性の楽しみのため」と説明した。それを聞いた浜野は、「ピンク映画の主演をやるしかない!」と、いきなりスカウト。突然の巨匠の発言にスタジオは大いに盛り上がったが、「主演」という言葉を聞いた小間千代は、満更でもない笑みをこぼしたのだった。
グラビアアイドルとして徐々に知名度を上げつつある小間千代。自身のブログでは、今後は幅広い活動を目指していると語っており、今年の4月から8月にかけて放送された仲間由紀恵(36)主演の『美女と男子』(NHK)に出演した。このドラマの中で彼女は、成功を夢見るアイドル役を演じており、等身大の飾らない演技で視聴者にも好評だった。
「小間千代さんの最大の魅力といえば、B88・W59・H89(cm)という抜群のプロポーション。中でもGカップバストは多くの男性を虜にするもので、今回の放送にもネット上には、『おっぱいが気になってトークの内容が耳に入ってこない』といった声もありました。胸の谷間がはっきりと見える白いブラ風のトップスを着た彼女の画像は、さっそくネット上に出回っています。しばらくは、こういった男性ファンをメーンターゲットにした芸能活動を行うとなれば、ピンク映画出演は確かに面白いかもしれません。
ピンク映画は映画のひとつのジャンルで、そういった意味でもAVとは一線を画すものです。コメディやホラーっぽいものなど、多種多様な世界が広がっていて、熱狂的なファンも多い。もちろん濡れ場は必須ですが、脱ぐことだけを売りにした映画に出演するよりは、よほど未来があるかと(笑)。斜陽な産業と言われて久しいですが、小間千代さんが参戦するとなれば、新たな息吹となるのは間違いないでしょう。あまり表立って語らないだけで、ピンク映画出身の有名な監督や俳優はそれなりにいて、昔は才能発掘の場でもあったんですよね」(芸能ライター)
今回の放送を受けて、ファンからは「小間千代のピンク映画見たい」といった声も上がっている。小間千代は、「おじいちゃんに好かれることが多い」と自らを分析しており、ピンク映画の主演を張ることになれば、新たな道が開かれることになりそうだが…。
(文=kamei)