短すぎる前髪で原宿系女子を中心に人気のモデルで歌手の三戸なつめ(みと・なつめ/25)が、5日放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)で、「大人女子」のライフスタイルに挑戦し、新たな一面をのぞかせた。
そのルックスから「子どもっぽい」と言われることが多いという三戸。番組では、そんな三戸のために、世の大人女子から人気のモデル・長谷川潤(29)をアドバイザー役に迎えた企画を放送。そのVTRの中で三戸は、長谷川行きつけの店に足を運ぶなど、大人女子の生活スタイルをぎこちなくも模倣する姿を見せ、スタジオにいる出演者らの笑いを誘った。
スタジオでは、三戸のトレードマークである「前髪を切りすぎたおでこ丸出しの姿」から、「大人の雰囲気漂う前髪のある姿」に変身。長谷川の指南によってヘアスタイルを変えた彼女は、雰囲気をがらりと変えて正統派美少女といった装いに。可愛らしさが前面に出ていた彼女だが、前髪があるだけで急に大人っぽくなり、ネット上の視聴者たちからも「似合ってる」「やっぱり元がいいんだね」「実は美人」といった絶賛の声が寄せられた。
152センチという身長と独特な髪型、そして番組内でもときおり見せていた関西弁のイントネーションが印象的な三戸。奈良県出身の彼女は、関西を中心にモデルとして活動した後、上京してから原宿界隈の個性的なファッションを取り扱う雑誌「Zipper」(祥伝社)や「mer」(学研パブリッシング)などに登場し、女子中高生を中心に人気を博した。
「もともとモデルとして芸能活動を始めたこともあって、三戸さんの人懐っこい笑顔の中にある大きな丸い目などは、美女的な要素を感じさせる。今回は番組のいち企画のため、彼女がさらに『オトナ女子』といった路線に変更していくことは考えにくいですが、『隠れ美人』なところはアピールできたと思います。個性的なルックスと言動で人気を集める若いモデルも多いですが、『素顔は…』といったケースもありますからね(笑)」(芸能ライター)