「一輪車の世界女王として番組に呼ばれたワケですから、スタジオでは肩書きに見合うパフォーマンスを見せなければならない。そういった場にスカートで出演したことに対して、ネット上の視聴者からは『もしかして本人も狙ってた?』『ちょっとあざとい感じがする』といった声もあります。競技のときは短パンだったりジャージだったりしますからね。ただ、エンターテイメントの視点から見れば、ある種の華やかさは必要ですし、ジャージで技さえ披露すればいい、という話ではないのだと思います。まぁ、ハプニングも含め、容姿も再評価されて話題になっているので、結果オーライでしょう」(芸能ライター)
小学生時代から子役として芸能活動を始めた佐藤だが、残念ながら今のところタレントとしての知名度が高いとは言えない。タレント的な仕事といえば、地方でのイベントのMCやネット番組などがメーンとなっている。もちろん、そうした仕事の中には一輪車関連のものも多く、本人とすればそれを軸に芸能活動を活発化させたいところだろう。今回の『ミヤネ屋』の中でも、「一輪車をオリンピック競技にしたい」と語っていたが、彼女にとって一輪車と芸能の仕事は切っても切れないものといえそうだ。
「佐藤さんは小学生のときに出演した特別番組『志村&所の戦うお正月』(テレビ朝日系)で一輪車に出会った。1999年に始まった元日昼の名物番組で、もともと運動が苦手だったという彼女は、一輪車に初めて挑戦し、見事時間内に乗りこなせるようになりました。その喜びが忘れられなくて、ずっと続けてきたそうです。こうした経緯があるため、彼女はブログの中などで、たびたびバラエティ番組のすばらしさを語っており、自分も子どもたちに夢を与えられるようになりたいと綴っています。現状では一輪車の世界女王として番組に呼ばれることがほとんどですが、愛嬌のある笑顔は男性ファンに好評ですから、バラエティに慣れてトークなどにも磨きがかかれば、タレントとしてひと花咲かすことになるかもしれませんね」(芸能関係者)
男性ファンを刺激した『ミヤネ屋』でのセクシーショットは、本人的には不本意かもしれないが、注目度は高まったことだろう。一輪車競技で世界一に輝いた実績とファンを虜にする笑顔を武器に、さらなる飛躍を期待したいところだ。
(文=愉快)