眩惑の潜入編

【ニッポンの裏風俗】大分の本サロ:ネコ屋にマメ屋にパツ屋に本番店? ナニ屋なのか不思議な看板の店

 そう言われてもめっちゃ怪しすぎる。笑顔でその場を去ったが、またすぐに同じような看板が見つかった。街をぶらついてみると、他にも数軒、同様の置き看板がある。つまり、大分の歓楽街にはこんなにちょんの間があるってこと? そんなバカな。

 そうは思うが興味もある。雑居ビルの前でオバちゃんに声をかけられ、化学記号のような名前の店に入ることにした。
 
 
 
「顔見せできるから」
 
 
 
 オバちゃんは確かにそう言っていたのに、店に入ると、
 
 
 
「見ても見なくても一緒やけん」
 
 
 
…なんだよ、そりゃ。

 

2015ohitaIMG_2523.jpg入った店。ルームといってもレンタルルームではなかった

 
 しかし、現れたのはお色気のあるミニスカTバックの三十路のお姉さんで、ほぼ満足。元スナック風の店内でカーテンで仕切られたソファーベッドで生フェラGハメと、セオリーどおりの一発を楽しんだ。そのお姉さんに聞くと、
 
 
 
「アタシらは『パツ屋』とか『本番店』って言ってるの。お姉さんたちは『ネコ屋』って呼ぶ人もいるわ。本サロ? ナニそれ?」
 
 
 
 佐賀でもそうだったが、大分でも「ピンサロ」や「本サロ」は一般的ではないらしい。することは一緒なのだが…。
 
 
 

2015ohita001.jpgスタイルも愛想もよかった大分美女

(写真・文=松本雷太)

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