ただ、愛人キャラでブレイクしたのは間違いないワケで、それは今後の芸能生活でも重要になってくるハズ。それがなくなってはタレントとしての仕事にも支障をきたしかねません。まあ、ある程度イメージが偏っていることは否めませんが、劇中で素朴な魅力を発揮できれば、『あの橋本マナミが!?』という驚きにもつながると思いますので、今回のドラマは良い試金石になるのでは」(芸能ライター)
女優としての活躍を目指す一方、イベントやバラエティに出席した際には愛人キャラをフル活用している橋本。25日に行われた東北地方をPRするイベントでは、「父のような人と出会いたい」と言って世のオジサンたちを喜ばせ、18日まで京都市内を中心に開催された『京都国際映画祭2015』でも、共に出席した蛭子能収(68)に対して“愛人契約”を結んでほしいと懇願するなど、年上男性を意識した発言を繰り返した。
「イベントなどの営業に呼ばれたタレントの大きな仕事のひとつは、そのイベントをメディアに報じてもらうこと。そのため、話題性のあるタレントが営業に呼ばれることが多い。橋本さんも、まさに旬の芸能人のひとりで、ネームバリューだけでも呼ぶ価値は高いと思いますが、何よりもイベント先での発言が関係者に喜ばれているようです。彼女の刺激的な言葉は、メディアにとって扱いやすいものですからね。もちろんホンネでしょうが、リップサービスの部分も少なからずあるように思います」(芸能関係者)
30歳でブレイクした遅咲きの橋本とすれば、自らに定着したキャラは存分に発揮したいところなのかもしれない。そのイメージが女優業にどう作用するかは、今後の活動にかかっているといえそうだ。いずれにしろ、多くの人が認める妖艶さを持つ彼女は、素朴な役柄でも色っぽい雰囲気をにじませることだろう。それが女優としての武器になれば、活躍の幅も広がりそうだ。
(文=愉快)