そんな中、柴咲さんは2011年からイメージキャラクターに起用されている『ハーゲンダッツ』のCMで、新作が発表されるたびにセクシーだと話題になる。最新バージョンでは、ベッドでうっとりとした表情を浮かべる柴咲さんが、急に目を閉じてキス顔を見せるといった演出で、ファンにはたまらないシーンとなった。女優の色っぽい表情というのは刺激的ですから、短い時間で商品を最大限アピールするには有効な手段として考えられているのでしょう」(芸能ライター)
さまざまなCMで大人の色気が称賛されている柴咲。CMでは好感度の高さも重要となるが、彼女の上品なセクシーさは嫌味のないもので、そういった部分が企業サイドにも評価されているのかもしれない。
ヒロインを務めた2014年放送の連続ドラマ『信長協奏曲』の劇場版が来年1月に公開される柴咲。この作品は、フジテレビの開局55周年記念プロジェクトの一環であり、柴咲にとっても大きな作品となることだろう。さらに彼女は、2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の主演も決まっており、女優としての格を着実に上げている。柴咲にとってはNHKのドラマ初出演にして、いきなりの大河主演となるため、この作品にも当然ながら強い意気込みを抱いているに違いない。
放送中の大河ドラマ『花燃ゆ』は、スタート直後から視聴率の低迷が叫ばれ、主演の井上真央(28)には手厳しい声も聞かれる。そうした影響からか、一部では“オンナ大河”に対しての不安要素を指摘する意見も見られるが、エレガントな色気を漂わす柴咲であれば多くの視聴者を魅了するハズだ。CMだけでなく、ますます磨きのかかる色っぽさを今後もさまざまなシーンで披露してもらいたいものだ。
(文=kamei)