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ここ最近、何かをコメントするたびにバッシングされてしまう大御所女性タレントW。彼女のキャラが“ご意見番”ということもあるが、年齢を重ねて感覚がズレているのだろうか。的を外した発言を、これまでのようにズバズバやってしまうことが嫌われる理由のように思える。
「この間、掃除しようとしてトイレに入ったら、鏡の前でタメ息ついて涙を流していたのよ、Wが! 相当、こたえてるみたいね、最近のバッシング。泣いてる姿を見たのって、ここ2カ月で3回だもん」
と、“いいものを見てしまった!”という感じで話すのは、某ラジオ局を中心に派遣で清掃業を担当している中川さん(仮名)。現在60歳の彼女を私のような放送作家や局のスタッフは、敬愛の意を込めて「中川おばちゃん」と呼んでいる。
このご意見番タレントがレギュラー番組を持っている放送局に頻繁に派遣される中川おばちゃん。彼女いわく、Wは最近のイメージダウンに参っているのか、急に周囲に優しくなっているという。
「そのトイレで会ったときも、アタシに気付いたら急に『いつもお掃除、ごくろうさま』ってニッコリして。今まで、ふんぞり返っていた人がよ?」
中川おばちゃんも驚きを隠せないようだ。Wの最近のバッシングのウラには、彼女の後見人だった大物俳優Mが亡くなったことや、子分でもあった、あらゆる世界に顔の利いたタレントSが一線を退いたことがある。つまり、守ってくれる人が周囲にいなくなったことで、W自身も限界を感じているようだ。そこで、このところ業界で話題になっているのが、Wの後釜は誰かということ。