漫画や小説の実写化映画やドラマが数を増す昨今、多くの作品に出演することで着実にステップアップしている若手女優に山崎紘菜(やまざき・ひろな/21)がいる。
山崎は、これまで映画『僕等がいた』、『今日、恋をはじめます』、『悪の教典』などのアニメや小説を原作とした実写版作品に出演。昨年には、「週刊少年マガジン」(講談社)に連載中の金城宗幸原作・藤村緋二作画による同名漫画の実写映画『神さまの言うとおり』のヒロインに起用された。また、12月公開予定の『orange-オレンジ-』も、「月刊アクション」(双葉社)に不定期連載された高野苺による同名SF青春ラブストーリーを原作としたものだ。
さらに、今月27日深夜よりスタートする、累計600万部を突破した学園コミック『監獄学園-プリズンスクール-』(TBS系/MBSでは25日深夜スタート)においてもメーンキャストでの出演が決定。共学化された元女子高を舞台に繰り広げられるハイスクールコメディで山崎が演じるのは、学園をカゲで操る裏生徒会の会長でカリスマ女子高生という役どころ。
全寮制の元女子高に5人の男子が入学するところから始まる同ドラマ。潔癖な性格から男子に対して嫌悪感を抱く山崎は、秘密の花園に足を踏み入れて浮かれた男子に懲罰を与えるという過激なキャラクターを演じる。公式サイト上で公開されているビジュアルイメージでは、黒タイツをはいた制服姿が様になっており、原作ファンの間からも「再現度高すぎ」「これは期待できる」といった声が寄せられている。