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＜現役ホステス兼ライターのリアルな業界話＞
スナックで働く、わたくし山根麻弥。毎晩お客さんと、また女の子同士で、猥談を酒のつまみに盛り上がっています。
そこでよく、“いままでで最も燃えたSEX”を聞いたりするのですが、それがまたみんななかなか濃くて…。
「一般人でもこういうことしてるんだ！」と驚きと、変態さんには安心感（？）をもたらす選りすぐりの体験談、ご紹介します。
＜愛欲の赤裸々体験談 りょうすけ（38歳）の場合＞
あれは札幌に一カ月の出張に行ったときの話。マンスリーホテルのダブルだかツインだったかの部屋に泊まり込みだったんだ。自宅では嫁と子どもと家族で暮らしてるから、久しぶりのひとり生活がうれしくもつまらなくもあった。
その部屋は広いし結構よかったけど、仕事が終わって部屋にひとりでいるとやっぱり退屈でさ。一緒に飲みに行く同僚もいないし、時間を持て余してたんだよね。
そんな時に仲良くなったのが、そこのホテルのランドリー係の女の子。20代だったね。最初は洗濯物を頼むときにちょっと世間話をする程度だったんだけど、一週間もしないうちにかなり仲良くなって。俺もヒマだし向こうも彼氏はいないとのことだったから、夕飯に誘ってみたんだ。
二つ返事でOKもらって食事して、そのうち仕事から帰ると俺の部屋で待ってるようになったの。ほかの人にバレないように、6時ごろ一度タイムカードを押して仕事場を離れてから非常階段でこっそり通ってくる、みたいな。ルームサービスで夕飯頼んで一緒に食べてさ、ドキドキ感もあったし、楽しかったな。
