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独身の筆者からしてみたら、セックスレスの夫婦というものが理解不能である。タダマンできる相手が目の前にいるというのに、セックスしないだなんてビタイチ想像できないからだ。
まぁ、百歩譲って「子育てや家事で疲れてるから」と女性側が拒否するのはまだ理解できる。だが、男性のほうが「妻に飽きた」とはなんたることか! そんなの筆者に言わせたら甘えでしかない。「妻に飽きない」SEXや「妻を飽きさせない」SEXをするのが男の甲斐性ってものではなかろうかっ!?
ちょっと熱くなってしまったが、まぁ結婚できない男のひがみと受け取ってもらっても構わない。そんなセックスレス夫婦がこの世の中にたくさん存在しているおかげで、そのおこぼれとして筆者のような屑人間でも人妻さんと濃厚なエッチを楽しむ機会を与えられているのだから…。
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もう5年もしていません(涙)
結婚して7年になるのですが、ずっとずっとずっとレス状態です。
クモの巣が張るってこういうことなんですかね(笑)
学生時代はけっこう遊んでたのですが、現在とのギャップが悲しいです。
昨日から主人が3泊4日で社員旅行中なので、
この機会にちょっと女としての自信を復活させたいかも。
新宿あたりで紳士的にお誘いしてくれる方、お待ちしています。
あ、色々と怖いのであまり遊び慣れている方はゴメンなさい。
書込み日時:09/2* 18:44
受付メール数 :0/10
♀ナナエ(若葉マーク)
30代前半
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ご覧の書き込みは、筆者愛用の出会える系サイトの一つである【ワクワクメール】で見つけたものだ。「すぐ会いたい」掲示板に書き込まれていたので、こういう書き込みには速攻で反応するのが吉なのである。
具体的な書き込みから切羽詰まった心情を汲み取った筆者。援デリ業者でも無さそうだし、こりゃイクっきゃ騎士(ナイト)!!
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はじめまして、ナナエさん。
都内の会社員、ショーイチ・36歳です。
さきほど仕事が終わったばかりのところで、
偶然ナナエさんの書き込みを拝見しちゃいました。
私もナナエさんと同じで、既婚者なのですがセックスレス状態が続いています。
そんなワケで、是非ナナエさんとお会いしたくなりました。
今日はずっとヒマしてますので、5分後でも数時間後でも待ち合わせOKです。
ご検討いただけると滅茶苦茶嬉しいです!
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サクサクっと嘘八百のメールを書き上げる。独身の筆者がわざわざ既婚者を装ったのは、同じ境遇であることをアピールするためのものだ。出会える系サイトで遊ぼうとしている人妻がなによりも求めているのは「安心感」である。だからこそ筆者は人妻と遊ぶ際は既婚者を装うことが多いのだ。
さらに、「5分後でも数時間後でも待ち合わせOKです」と伝えることによって、相手に主導権を握らせてあげてもいる。たったこれだけのことでも案外有効で、女性側がソノ気になってくれやすいものなのだ。
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メールを送信して数分後、ナナエちゃんより返信が届きアッサリと約束が成立したのであった。
待ち合わせ場所に先着した筆者。どんな女性が来るのかわからないので、いつものように道行く不細工チャンやおでぶチャンを脳裏に焼き付ける。こうやって己のストライクゾーンを広げていると、ほぼ時間通りにナナエちゃんがやって来た。
お、おふぅ。
一目見た途端にフル勃起する我が愚息。相変わらずなんて早さのレスポンスなのだろう。そんな正直者の愚息が可愛くて仕方がない親馬鹿のトコショーなのである。
ナナエちゃんの見た目は元シンクロナイスドスイミング選手の小谷実可子をちょっと地味にした感じ。この「地味にした感じ」というのが最高なのである。ケバケバしくもなく、派手さもなく、まさに良妻といった具合だ。
クーっ、タマランチ会長! 普通に生きていれば絶対に筆者みたいな人間とは交わることがないであろうナナエちゃん。しかし、出会える系サイトならこういう出会いがゴロゴロしているのだ。
中肉中背でなかなか美味しそうな身体つきのナナエちゃん。買い物帰りなのか手には三越の紙袋を提げている。グフフ、いいね、いいねぇ。伊勢丹やマルイではなく「三越」というのがタマラン。ますます筆者とは別世界の住人のように思えてしまう。
そんな獲物を逃してなるものかと、紳士の仮面を被って彼女に近づいていった。
「こんばんは、ナナエちゃんかな?」
「あ、はい。そ、そうです」
「さっき【ワクワクメール】で約束したショーイチです。今日はよろしくね」
「こ、こちらこそ」
「いやぁ、びっくりしたよ。本当にナナエちゃん?」
「え? そうですけど」
「ドッキリとかじゃないよね?」
「えェっ?」
「いや、こんな綺麗な人が来るなんて思ってなかったから、信じられなくてさ」
「そ、そんなことないです」
いつもならもうちょっと場を湧かせるところだが、あまり持ちあげ過ぎるのも危険だ。「この人、遊び慣れてそう」と思われたら大失敗だからである。
「じゃ、さっそくだけど行こうか?」
「あ、はい」
ラブホ街に向かいながら、ナナエちゃんに安心してもらうために「善人」を装うための会話を開始。
「お、俺、あんまりこういう遊びに慣れてないんだけど、ナナエちゃんは俺みたいなので大丈夫?」
「え?」
「ほら、無理強いとかしたくないから、嫌だったらこのまま帰ってもらっても構わないからさ」
「そ、そんなことないです! ショーイチさんで良かったです!!」
「え? どうして?」
「だって、優しそうだし、怖くなさそうだし…」
「ま、まぁね。優しいくらいしか取り柄がないだけなんだけどね」
「それが一番ですよ。私いま凄く安心してますし」
「良かった。それならいいんだけどさ」
そうこうしている内に、ラブホへ到着。無事に入室して、ナナエちゃんが先にシャワーを浴び始めることに。
ナナエちゃんに一言断ってから窓際に行き、少ししか開かない窓をスライドさせて一服開始する筆者。
その部屋は脱衣場のないタイプだったので、筆者はなるべくナナエちゃんのほうを見ないでタバコを吸っていたのである。もちろん、ナナエちゃんに安心してもらうためだ。
そんな筆者を気にしながらスルスルと全裸になっていくナナエちゃん。それを横目で盗み見るトコショー。
眩しいほどに真っ白な肌!!
シミひとつ浮かんでいない綺麗な背中!!
柔らかそうなお尻の膨らみ!!
あいにくバストはタオルで隠されたままだったが、なんとも品のあるバディである。日頃からお手入れに拘っているのだろう。旦那さんが汗水垂らして働いた金で小奇麗にしている人妻を好き勝手できるだなんて! まさに出会える系サイトさまさまである。
脱いだ洋服を丁寧に畳んでから浴室へ入っていったナナエちゃん。うーん、育ちもいいのだろう。まさに筆者とは真逆の世界の住人だ。期待に股間が膨らんでしまい仕方がないトコショーなのであった。
その後入れ替わりで筆者もシャワーを浴び、いざベッドイン。
Dカップほどのこんもりと膨らんだバスト。うん、うん、いいね、いいねぇ。まだ子供がいないということで、身体のラインも崩れておらず、まさに食べごろといった感じのナナエちゃん。キス、オッパイ愛撫とたっぷりと時間をかけてご奉仕するトコショー。
そして、いよいよクンニタイムだ。股間に鼻を近づけ、彼女にバレないよう静かに深呼吸。ヨシっ、異臭はゼロ。たとえ臭マンであってもマンコをペロペロしまくるつもりだったがまずは一安心。
すでにテロテロと濡れそぼっているマンコを舐め始める。
し、しょっぱかぁ!!
塩味が効きすぎているマン汁だ。白いご飯がさぞかしすすむであろう塩加減。だが、こんなのは余裕でストライクゾーン。舌先が痺れるような苦マンよりは遥かにマシである。
クンニを続けていると、先ほどまでは控えめに感じていたナナエちゃんの様子が変わってきた。どんどん声を荒げ、ヒクヒクと腰を痙攣させはじめたのだ。
それに気を良くしてクンニを更に加速。すると、ピチュクチュっじゅぶニプちゅジュとマン汁がますます分泌され始めてきた。
コレだよ、これだよ、コレっ!!
非モテの筆者が「生」を実感できる瞬間だ。こんな俺でも人様の役に立つんだ。生きていていいんだ。そう実感し、明日への活力で一杯になる。
心身ともに幸せになるトコショー。こうなったらもう我慢の限界だ。
「もう我慢できないよ。入れるね」
そう告げてからしっかりとコンドームを装着し、正常位の体勢で合体開始。
はぁぁぁぁ、えぇ湯だなぁ…
温かいマンコに包まれてチンコがフヤけそうになる。このまま眠りにつけたらどれほど幸せだろう?
しかし、このままジっとしていたら変に思われてしまう。ここは男としてしっかりと腰を振り、ナナエちゃんに気持ち良くなってもらわねば!
ふぅ。
ピストン開始して数十秒ほどであえなく果ててしまった。
「ご、ゴメンね。数カ月ぶりのエッチだったから全然我慢できなかったよ」
「ふふ、イイんです。入れる前に何度もイかせてもらったから」
「え! マジで!? 全然気付かなかったよ!」
「あんなに丁寧にアソコ舐めてもらったの初めてだったから、私もビックリでしたよ」
「じゃ、次はもっとたくさん舐めてあげるね」
「え?」
「ほら、まだ時間大丈夫でしょ? 俺、スグに復活するからさ」
「フフ、じゃあお手柔らかに」
こうして小休止して、筆者だけがシャワーを浴び直して2回戦目に突入。さきほどよりさらに塩味を増していたマンコをこってりねっとりと舐めシャブってから濃密な交尾をしたのであった。
帰り支度の最中、再会を約束しつつメールアドレスの交換を行う二人。
「あ! でも俺のほうからはメールしないね」
「え? どうしてですか?」
「ほら、もし旦那さんといる時にメールが届いたら不味いでしょ?」
「そ、そんなことないですよ」
「でも万が一ってことがあるでしょ? だからナナエちゃんからメールもらったら速攻で返信するから気軽に連絡してね」
「フフフ、じゃあそうさせてもらいますね」
「うん! 俺の方は24時間365日いつでも大丈夫だからね」
こうして駅付近まで彼女を送っていきサヨウナラとなった。
人妻とエッチする際はいつも己を殺しまくってご奉仕に徹するトコショー。たまには無茶してみたいとも思うのだが、そんな勇気はない。
イケメンなら自分勝手なエッチも許されるのだろうが、筆者のような男には望むべくもないからだ。
ま、それでも射精は射精である。気持ち良くドッピュンできるだけで幸せだと思わねば罰があたるだろう。
我ながらなんて都合のいい男なのだろう。人妻にしてみれば、筆者のような男こそセフレとして最適なハズだと自画自賛しながら帰途に着いたのであった。
(文=所沢ショーイチ)