【世界風俗探訪・タイ編】 日本が世界に誇る“アレ”が起こした小さな奇跡


 コトが終わり、後処理をしていると「ソレ、マダ、アリマスカ?」とミーナが聞いてきた。“ソレ”とは日本から持参したコンドームだ。実は、どんな国でも短い日程でも海外へ行く際には、最低でも2箱は持参することにしている。それが最高の自衛策であり、場合によっては2枚重ねも辞さない。

 「あるけど?」と答えると、ミーナは譲ってほしいと言ってきた。日本円で1,500円ほどでどうだと聞いてくる。まさか、ゴーゴーバーの女の子から“逆交渉”されるとは…。

 ミーナが欲しがる理由は、なんでも、日本製コンドームの精度と安全性は抜群だそうで、彼女は自分で使うのはもちろん、同僚に売りつけるとのことらしい。「だから、アナタから買っても、私は損しないの(笑)」と笑うミーナ。いったい、同僚にいくらで売りつけるつもりなのだろうか?

 まぁ、コチラは翌日帰国の身である。しかも、1,500円で売ったところで、購入金額を考えると利益なんてないので、「OK、プレゼント!」と言って渡した。すると、「本当に?」と子供のようなはしゃぎ方で喜ぶミーナ。女性にコンドームをプレゼントしてここまで喜ばれることは、この先の人生でないだろう。そんな経験ができただけでも、個人的にはOKだった。

 ミーナはコンドームの箱を指でツンツンしながら、驚くべき提案をしてきた。
 
 
 
「こんなにもらってしまって悪いわ…。だから、お礼がしたいの。仕事終わりに会いましょう! もちろん、このコンドームを使いましょうね」
 
 
 
 まさかの展開である。しかし、一度ゴーゴーバーに戻って精算などをしなくてはならないのだろう、1時間後に部屋に戻ってくると言ってきた。正直なところ、「1時間後に」と言われた時点で興醒めしたというか、現実に戻ったというか…。おそらく“1時間後に戻る”と“永遠に戻ってこない”は同義語だろうと思っていた。ということで、ミーナが部屋を出て行った後、シャワーを浴びて、タイビールを飲んでホロ酔い状態に。事実、1時間後に彼女は来なかった。しかし、その20分後に部屋のドアをノックする音が響いた。

 「ゴメンナサイ、オソクテ」とカタコトだけど日本語で謝ってきたミーナ。本当に戻ってきたことに驚きを隠せずにいると、彼女は抱きつき、ベッドに押し倒し、「さぁ、楽しみましょう」と迫ってきた。

 先ほどはビジネスで、今はプライベートなのだろうか? ミーナはやたらとキスをおねだりしてきて、ほかの箇所にも唇と舌を這わせてきた。そして、先ほどはしなかったフェラまで…。まぁ、コチラが持参したコンドームをかぶせられたゴムフェラであったが、コチラとしてもその方が安心して身を委ねることができるし、お礼としては充分すぎるものだ。

 ジュボジュボ…ジュルジュル…さらに、文字にしようのない淫らな音を出してしゃぶるミーナ。ほどなくして、彼女が上になって重なってきた。もちろん、ゴーゴーバーのダンスの如く激しく腰を振り始めた。

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